松中権

日本のLGBT社会運動家

松中 権(まつなか ごん、1976年 - )は、日本LGBT社会運動家。認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表。LGBTと社会を繋ぐ場づくりなどの活動を行う。

人物・経歴

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石川県金沢市生まれ。父は金沢大学名誉教授。金沢大学附属小学校金沢大学附属中学校金沢大学附属高等学校を経て[1][2][3]、2000年一橋大学法学部卒業[4]電通入社。大学在学中、メルボルン大学に留学[5][6]

電通ではストラテジック・プランニングセクションで企業コミュニケーション戦略を担当するなどした[5]。2008年、海外研修制度でニューヨークイベント会社でインターンシップを行い、NPO関連の部署で、アリシア・キーズHIVプロジェクトや、対がんマラソン企画、独立系映画祭などに携わる[7]

2010年特定非営利活動法人グッド・エイジング・エールズを共同設立。2011年「場づくり」を目指し、LGBT障碍者外国人などとの交流ができるカラフルカフェを開始。2013年アメリカ合衆国国務省主催インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム英語版研修生としてアメリカ合衆国LGBT関連NPOや政府機関での調査に従事。一般財団法人mudef理事[8]等も務める。2017年電通を退社[5]。同年、なくそう!SOGIハラ実行委員会代表[9]

2015年グッドデザイン賞辞退[10]。2016年公益財団法人日本ユースリーダー協会第7回若者力大賞ユースリーダー賞受賞[11]

著書

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  • 『LGBT初級講座 まずは、ゲイの友だちをつくりなさい』講談社+α新書 2015年

脚注

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外部リンク

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