東芝コンポーネンツ
東芝コンポーネンツ株式会社(とうしばこんぽーねんつかぶしきかいしゃ)は、かつて存在した東芝の関係会社である。本社を千葉県茂原市に置いていた、
旧社名は東京真空管株式会社、並びに東京真空管販売会社。
概要
編集真空管、気密端子(ハーメチックシール)の製造販売を経て、その後はトランジスタ、ダイオード等 ディスクリート半導体(個別半導体)の製造を行っていた。
沿革
編集- 1939年(昭和14年)10月7日 - 東京真空管販売会社として設立。
- 1941年(昭和16年)2月8日 - 東京真空管株式会社に社名変更。
- 1947年(昭和22年)2月11日 - 操業開始。
- 1949年(昭和29年)10月 - 自社ブランド「(TVC)トウキョウ真空管」で真空管の一般販売を開始。
- 1954年(昭和29年)- 気密端子開発。
- 1957年(昭和34年)- 真空管の販売を終了。
- 1966年(昭和41年)3月 - シリコン半導体製造開始。
- 1970年(昭和45年)12月 - 社名を東芝コンポーネンツ株式会社に変更。
- 2012年(平成24年)- 半導体事業不振のため解散。社員はグループ会社へ配置転換となった[1]。
参考文献
編集- 東芝コンポーネンツ株式会社50周年記念誌 平成9年2月7日発行 企画・制作 東芝TLC(株)