東海[1](とうかい、2478 Tokai)は、小惑星帯にある小惑星。愛知県東海市で古田俊正によって発見された。

東海
2478 Tokai
仮符号・別名 1981 JC
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
フローラ族
発見
発見日 1981年5月4日
発見者 古田俊正
軌道要素と性質
元期:2009年6月18日 (JD 2,455,000.5)
軌道長半径 (a) 2.225 AU
近日点距離 (q) 2.074 AU
遠日点距離 (Q) 2.376 AU
離心率 (e) 0.068
公転周期 (P) 3.32 年
軌道傾斜角 (i) 4.14
近日点引数 (ω) 234.04 度
昇交点黄経 (Ω) 228.85 度
平均近点角 (M) 292.49 度
衛星の数 1
物理的性質
直径 ~8 km
自転周期 25.885
± 0.007 時間
スペクトル分類 S
絶対等級 (H) 12.8
Template (ノート 解説) ■Project

発見地の東海市に因んで命名された。

オンドレヨフ天文台で2007年1月20日から28日にかけて行われた光度曲線観測によって衛星が発見され、同年1月30日に公表された。S/2007 (2478) 1という仮符号を付けられた衛星の大きさは主星にかなり近く (~7 km)、二重小惑星とみなすこともできる。両者は 20 km ほどの間隔で、互いに同じ面を向け合ったまま回っていると見られている。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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