東川賞
東川賞(ひがしかわしょう)とは、1985年から「写真の町」北海道東川町が開催している写真家への賞である。海外作家賞と国内作家賞を受賞した写真家には50万円が、新人作家賞と特別賞には30万円が授与される。第26回(2010年)より、新たに飛弾野数右衛門賞が増設され、賞金も海外作家賞と国内作家賞100万円、新人賞と特別賞と飛弾野賞が50万円となった。また、同年(2010年)より正式な賞の名称を、『写真の町 東川賞』と変更している。
2006年には東京都写真美術館にて過去20年間に海外作家賞を受賞した写真家の作品が展示された。
東川賞の授賞式は、北海道東川町にて7月最後の土曜日(又は8月最初の土曜日)に開催されており、この時期に合わせて東川町をメインに開催する『全国高等学校写真選手権大会(写真甲子園)』も行なわれる。