東光寺(とうこうじ)は、岐阜県関市一ツ山町にある薬師如来を本尊とする臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は瑠璃山。中濃八十八ヶ所霊場の4番札所である。

東光寺
所在地 岐阜県関市一ツ山町37
位置 北緯35度28分46.9秒 東経136度55分03.0秒 / 北緯35.479694度 東経136.917500度 / 35.479694; 136.917500座標: 北緯35度28分46.9秒 東経136度55分03.0秒 / 北緯35.479694度 東経136.917500度 / 35.479694; 136.917500
山号 瑠璃山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 薬師如来
創建年 文明年間
開基 春江紹蓓
札所等 中濃八十八ヶ所霊場4番
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沿革

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文明年間に梅龍寺2世の春江紹蓓が開いた[1]。嘉永6年(1853年)に関で客死した大坂文楽の2代目野澤吉兵衛が葬られており、関市史では山号は浄瑠璃を扱った吉兵衛に因むものと推定している[1]。明治24年(1891年)濃尾地震で諸堂が倒壊したが、再興を果たした。

参考文献

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  1. ^ a b 新修関市史 通史編 近世・近代・現代 p.464 平成11年2月