東京都立第四商業高等学校
東京都練馬区にある高等学校
東京都立第四商業高等学校(とうきょうとりつだいよんしょうぎょうこうとうがっこう)は、東京都練馬区貫井三丁目に所在する東京都立商業高等学校。学生や関係者からは四商(よんしょう)の愛称で親しまれている。 「マナーの四商」「資格の四商」「実学の四商」「社会人基礎力を養成する学校」を基本としている。
第四商業高等学校 | |
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北緯35度44分22.6秒 東経139度37分34.4秒 / 北緯35.739611度 東経139.626222度座標: 北緯35度44分22.6秒 東経139度37分34.4秒 / 北緯35.739611度 東経139.626222度 | |
過去の名称 | 東京府立第四商業学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 東京 |
設立年月日 | 1940年1月23日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
商業科 情報処理科 ビジネス科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D113299903173 |
高校コード | 13192A |
所在地 | 〒176-0021 |
東京都練馬区貫井3-45-19 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
設置学科
編集- 全日制課程
- どの学科も資格取得に力をいれている。(日商簿記検定2級・3級、全商情報処理検定1 - 3級、全商簿記検定1 - 3級・全商商業経済検定1 - 3級、秘書検定、販売士、色彩検定、珠算.電卓検定1 - 3級、全商英語検定1 - 3級、ITパスポート、全経簿記検定2 - 3級、全商ビジネス文書検定1 - 3級、日本情報処理検定初段 - 3級、全商ビジネス計算検定1 - 3級、全商ビジネスコミュニケーション検定)
※定時制課程は2007年度に募集停止し、2010年3月に閉課された(東京都立稔ヶ丘高等学校へ統合)。
特徴
編集- バリアフリー対応となっており、正面の2個所の昇降口など随所にスロープが設置されているほか、校舎内(本館)はエレベータが1基設置されている。
- 校庭にはナイター照明設備がある。
- 都立高校で唯一の屋内アーチェリー場を備える。
- 校章は菜の花と二振りの剣を表している。
- 東京富士大学との間で、高大連携(「パッケージデザイン研究」をテーマに連携授業を実施)をしていた。
- 東京都のビジネス教育事業(大学との連携授業)「東京プランニングラボ」の実施会場となっている。令和6年、東京都の商業高校7校(第四商業高校・葛飾商業高校・芝商業高校・千早高校・第三商業高等学校・第五商業高等学校・大田桜台高等学校)の生徒が山崎製パンと共同開発した商品について市販されている。
- 2018年度は東京都の新しいビジネス教育「コンソーシアム東京」において、大日本印刷株式会社との連携授業が開始された。
年間行事
編集沿革
編集- 1940年1月23日 - 東京府立第四商業学校設立認可。東京府立第九中学校(現:北園高等学校)内に設置される。
- 1944年7月1日 - 東京都制の施行により東京都立第四商業学校となる。
- 1949年4月1日 - 学制改革により東京都立第四商業高等学校となる。
- 1950年3月31日 - 東京都立第四商業学校及び同併設中学校は廃止される。
- 1950年10月25日 - 創立10周年記念式を行う。
- 1955年1月29日 - 創立15周年記念式典および講堂の落成式を行う。
- 1964年1月20日 - 創立25周年記念式典を行う。
- 1967年12月29日 - 第一体育館が焼失。
- 1969年11月20日 - 創立30周年記念式典を行う。
- 1975年3月1日 - 創立35周年記念誌として「都立四商」を発刊。
- 1979年11月17日 - 創立40周年記念式典を行う。
- 1986年4月1日 - 情報処理科を設置。
- 1989年12月25日 - 創立50周年記念誌として「50年史」を刊行。
- 1990年1月13日 - 創立50周年記念式典を練馬文化センターにて開催。
- 2004年7月 - 二期に分けて耐震工事を実施(- 2006年2月)。
- 2009年11月12日 - 創立70周年記念式典を練馬文化センターにて開催。
- 2010年3月31日 - 定時制課程を稔ヶ丘高等学校へ統合し閉課。
- 2018年4月1日 - 情報処理科と商業科を発展的統合し、ビジネス科を設置
周辺
編集特記事項
編集著名な出身者
編集関連項目
編集脚注
編集出典
編集外部リンク
編集- 東京都立第四商業高等学校
- 東京都立第四商業高等学校 (@tokyo4thchs) - X(旧Twitter)