村松 えり(むらまつ えり、1977年9月19日 - )は、日本女優エビス大黒舎所属。東京都出身。身長158cm、体重50kg。

むらまつ えり
村松 えり
生年月日 (1977-09-19) 1977年9月19日(47歳)
出生地 日本の旗 日本東京都
身長 158cm
職業 女優
ジャンル 舞台テレビドラマ
著名な家族 村松英子(母)
村松剛(伯父)
村松常雄(祖父)
田部隆次(曾祖父)
事務所 エビス大黒舎
公式サイト 公式プロフィール
テンプレートを表示

来歴・人物

編集

東京都出身。幼稚園から高等学校までを雙葉学園で過ごす。聖心女子大学卒業。 文学座付属演劇研究所第40期。

フランス語英語が堪能で、翻訳もこなす。

文学座で2つの公演に出演後、研修科を卒業。かつては、ホリプロ・ブッキング・エージェンシーに所属していた。 2015年5月より、エビス大黒舎に所属。

母は女優の村松英子、父は元・日本テレビの技師で、英語学者の南日恒太郎の孫にあたる南日恒夫。評論家村松剛は伯父。作家医師の川渕圭一は父方の従兄弟。 俳優の古山憲太郎は元夫。(2014年4月13日に離婚成立)

出演

編集

テレビ

編集

ラジオ

編集
  • J-WAVE25(J-WAVE) - ナビゲーター
  • MUSICSHELF presents 夜の終りに(FMおだわら) - ナビゲーター

舞台

編集
  • 同期の桜(1997年、紀伊國屋サザンシアター劇団夜想会公演)
  • 眠れる森の美女(1999年、旧細川邸サロン)
  • るつぼ(2000年、紀伊國屋ホール・劇団夜想会公演)
  • 思い出のブライトン・ビーチ(2001年、紀伊國屋ホール・文学座公演)[1]
  • 遥かなる都(2001年、紀伊國屋サザンシアター・劇団夜想会公演)
  • 大寺学校(2002年、文学座アトリエ・文学座公演)[2]
  • 女狂言(2002年、俳優座劇場)
  • 鹿鳴館(2003年、紀伊國屋サザンシアター・サロン劇場/劇団夜想会合同公演)
  • 見よ、飛行機の高く飛べるを(2004年、シアタートラム
  • 千慮の一失(2005年、旧細川邸サロン・サロン劇場公演)
  • 雨フル町ノ童話(2006年、シアターグリーン・R-vive公演)[3]
  • 風待チ(2007年6月20日 - 25日、萬スタジオ・R-vive公演)[4]
  • ダ・ヴィンチ・インスピレーション(2007年、イタリア文化会館アニェッリ・ホール)
  • 薔薇と海賊(2007年11月2日 - 9日、紀伊國屋ホール・サロン劇場公演)
  • 誰ガ為ニ陽ハ昇ル(2008年5月14日 - 18日、中野ザ・ポケット・R-vive公演)[5]
  • キーン(2008年9月26日 - 10月19日、銀河劇場/10月23日 - 26日、兵庫県立芸術文化センター中ホール・ホリプロ公演)
  • アケミ(2009年、シアタートップス・演劇ユ­ニットHIGH LIFE公演)
  • 竜小太郎特別公演 ご存知「忠臣蔵」-千住寿座の巻-(2009年、シアター1010
  • 竜小太郎特別公演 極めつけ「瞼の母」(2010年、三越劇場
  • 世界は踊る〜ちいさな経済のものがたり〜(2010年10月16日 - 17日、富士見市民会館キラリ☆ふじみ メインホール)[6]
  • 赤とんぼ(2010年、新宿文化センター小ホール)
  • 霜月狂と私(2010年11月8日 - 12日、エビス駅前バー・賛否両論公演)
  • トップガールズ(2010年11月30日 - 12月5日、アイピット目白・ミズキ事務所公演)
  • カフェ・ロッテンマイヤー(2010年、池袋・東京芸術劇場フェスティバル/トーキョーステーション ウィークエンド・カフェ)
  • Call Me Hero!〜もう声なんかいらないと思った〜(2011年4月15日 - 17日、世田谷パブリックシアター・大橋ひろえ公演)
  • 1924前夜(2011年9月24日、自由学園明日館ラウンジ・フェスティバル・トーキョー実行委員会公演)
  • 海を越えて エミーとジョン(2011年、旧細川邸サロン・サロン劇場公演)
  • 冬の怪談(2012年、サロン劇場公演)
  • 冬の夢(2013年、サロン劇場公演)
  • シンフォニ坂の男(2013年9月21日 - 30日、劇団道学先生公演)
  • しろたへの春 契りきな(2014年1月18日 - 26日、サイスタジオコモネAスタジオ・Ring-Bong公演)
  • グッドラック★ホモサピエンス(2014年、テアトルBONBON sekai record vol.3)
  • 冬のロマン(2014年、サロン劇場公演)
  • 闇のうつつに 我は我かは(2015年3月28日 - 4月5日、サイスタジオコモネAスタジオ・Ring-Bong公演)
  • 剣劇少女と……恋する悪魔(2015年6月9日 - 14日、シアター風姿花伝・朝倉薫演劇団公演)[7]
  • 館の殺人2(2015年、旧細川邸サロン・サロン劇場公演)
  • 『驟雨』『記念』(2017年6月8日 - 11日、サロン劇場B-side公演)
  • 朗読劇『少年口伝隊一九四五』(2017年8月9日、練馬文化センター小ホール)演出:保坂延彦[8][9][10]
  • 冬に想うー語り芝居ー O・ワイルドと三島由紀夫の小品から(2018年、サロン劇場公演)
  • ヘルマン(2024年1月18日 - 28日、吉祥寺シアター・ティーファクトリー公演)[11]
  • べつのほしにいくまえに(2024年5月23日 - 26日、神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI)[12]
  • 『葉桜』『留守』(2024年8月23日 - 26日、サロン劇場B-side公演)

映画

編集
  • 紫陽花とバタークリーム(2012年、井川啓央監督) - 店長・ナナ 役[13][14]
  • さよならとマシュマロを(2013年10月1日、井川啓央監督) - 店長・ナナ 役[15]
  • キキチガイ(松田大佑監督) - 看護師 役[16]
  • single mom 優しい家族。-a sweet family-(2018年10月6日、松本和巳監督) - 蟹場凛子 役
  • 夏の小骨(2019年、松本優紀監督) - 春子 役
  • 葬式の名人(2019年、樋口尚文監督)

翻訳

編集
  • サムライ」/「冒険者たち」オリジナル・サウンドトラック(ユニバーサルミュージッククラシック)
  • リオの男」/「カトマンズの男」オリジナル・サウンドトラック(ユニバーサルミュージッククラシック)
  • 若者よ」英語字幕翻訳(鈴木太一監督・脚本・編集、2016年)ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016/フォアキャスト部門上映作品

その他

編集

脚注

編集
  1. ^ 思い出のブライトン・ビーチ 配役”. 文学座公式サイト. 2015年5月30日閲覧。
  2. ^ 大寺學校 配役”. 文学座公式サイト. 2015年5月30日閲覧。
  3. ^ R-vive企画其の九「雨フル町ノ童話‘06」 キャスト”. R-vive|りばいぶ. 2015年5月30日閲覧。
  4. ^ R-vive企画其の十「風待チ」 キャスト”. R-vive|りばいぶ. 2015年5月30日閲覧。
  5. ^ R-vive企画其の十「誰ガ為ニ陽ハ昇ル -Wonderful World '08-」 キャスト”. R-vive|りばいぶ. 2015年5月30日閲覧。
  6. ^ キラリと世界で創る芝居vol.2☆フランス『世界は踊る ~ちいさな経済のものがたり~』 出演”. 富士見市民会館キラリ☆ふじみ. 2015年5月30日閲覧。
  7. ^ 朝倉薫プロデュース公演2015Vol.2「恋する悪魔」出演”. 朝倉薫演劇団公式ホームページ. 2015年6月8日閲覧。
  8. ^ 練馬区立練馬文化センターイベントスケジュール「朗読劇 少年口伝隊 一九四五」出演”. 公益財団法人練馬区文化振興協会. 2017年7月10日閲覧。
  9. ^ 朗読劇『少年口伝隊一九四五』出演”. ローチケHMV. 2017年7月21日閲覧。
  10. ^ 朗読劇 少年口伝隊一九四五 出演”. Confetti [チケット情報満載] - カンフェティ. 2017年7月21日閲覧。
  11. ^ 吉祥寺シアターと川村毅が立ち上げる「ヘルマン」出演に麿赤兒ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年11月20日). 2023年11月21日閲覧。
  12. ^ 舞台は“互助・共助のための結婚法”が生まれた未来、趣向「べつのほしにいくまえに」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年4月22日). 2024年4月22日閲覧。
  13. ^ マメヒコピクチャーズ[公式サイト]vol.1 紫陽花とバタークリーム キャスト”. マメヒコピクチャーズ[公式サイト]. 2015年5月30日閲覧。
  14. ^ 紫陽花とバタークリーム キャスト”. 映画.com. 2015年5月30日閲覧。
  15. ^ さよならとマシュマロを キャスト”. 映画.com. 2015年5月30日閲覧。
  16. ^ キャスト”. 映画「キキチガイ」公式サイト. 2015年5月30日閲覧。
  17. ^ NGT48 菅原りこ × 中島 望”. Sony Music (Japan). 2017年4月10日閲覧。
  18. ^ 加瀬英明×Dr.コパ初対談『ありのまま』#1 衆院選直前!日本の若者たちへ伝えたいこと。18歳からの選挙権。出演”. 林原チャンネル. 2017年10月30日閲覧。

注釈

編集
  1. ^ NGT48メジャーデビューシングル『青春時計』に収録される、特典映像に出演。

外部リンク

編集