材料株
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材料株(ざいりょうかぶ)とは、株価に影響を与える材料が発表されるなど、材料をきっかけに人気化する株のこと。また仕手株と同じ意味で使われることも多い。
材料が発表されその材料がある程度、株価に織り込まれた後でも、その材料を理由に株価が上がり、株価が上がることでさらに人気化し、材料が過剰に評価され株高へと繋がる。上がるから買う、買うから上がる、上がるから材料が大きく評価されると言う循環。多くの場合、値動きだけが魅力となり、人気が冷めると急落し殆ど元の価格へ戻っていく。
仕手株
編集仕手株も仕手筋がある材料を手がかりに株価をつり上げていく。その場合、材料株=仕手株となる。仕手筋は、投資顧問等を通じて情報を流し、多くの個人の関心を惹きつけ材料株として株価を上げる。材料にはもっともらしい理由がつけられ、割高であってもこの材料があるから妥当だとされる。