杉浦 力(すぎうら つとむ、1939年11月27日 - )は、日本の総務官僚総務事務次官や、会計検査院長を務めた。愛知県出身。

人物

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愛知学芸大学(現愛知教育大学)を卒業後総理府に採用される。1977年恩給局第3課長。その後各課長や警察庁出向を経て、1988年恩給局次長。1992年人事局長。1995年総務事務次官となる。1996年辞職し、1997年会計検査院検査官。2002年会計検査院長となり、2004年定年退官を前に辞職する。

2010年春の叙勲で瑞宝大綬章を受章[1]

略歴

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  • 1962年3月:愛知学芸大学学芸学部(現愛知教育大学教育学部)卒業[2]
  • 1962年4月:総理府入府
  • 1977年12月:恩給局第3課長
  • 1979年4月:恩給局第4課長
  • 1979年6月:内閣総理大臣官房参事官(広報)兼北方対策本部参事官
  • 1981年4月:日本学術会議事務局総務部庶務課長
  • 1983年7月:青少年対策本部参事官
  • 1984年7月:賞勲局総務課長
  • 1985年4月:内閣総理大臣官房特別基金検討調査室長
  • 1987年2月:警察庁中部管区警察局総務部長
  • 1988年7月:総務庁恩給局次長
  • 1989年5月:長官官房審議官(官房調整部門担当)
  • 1990年7月:青少年対策本部次長
  • 1992年7月:人事局長
  • 1995年6月:総務事務次官
  • 1996年6月:科学技術振興事業団設立委員
  • 1996年7月:依願退官
  • 1997年2月:会計検査院検査官
  • 2002年7月:会計検査院長職務代行
  • 2002年8月:会計検査院長
  • 2004年2月:任期満了退官
  • 2010年5月:瑞宝大綬章

出典

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  1. ^ 春の叙勲、4021人”. 日本経済新聞 (2010年4月29日). 2023年4月7日閲覧。
  2. ^ 活動基盤 -広報-トピックス-平成14年分トピックス”. web.archive.org (2003年12月26日). 2019年10月21日閲覧。
先代
山田馨司
総務庁人事局長
1992年 - 1995年
次代
池ノ内祐司
先代
八木俊道
総務事務次官
1995年 - 1996年
次代
池ノ内祐司
先代
金子晃
会計検査院長
2002年 - 2004年
次代
森下伸昭