杉村栄一
杉村 栄一(すぎむら えいいち、1952年または1953年[1] - )は、日本の地方公務員。東京都福祉保健局長、東京都福祉保健財団理事長、日本保育連盟理事長を歴任。瑞宝小綬章受章。
経歴
編集東京都庁に入庁、福祉保健局総務部長、局次長を経て[2]、2010年 (平成22年) 5月 安藤立美の後任として福祉保健局長[3]。高齢者対策では「特別養護老人ホームなど介護施設の整備」「ケア付き住宅の整備」「在宅での見守り機能やケア機能の充実」を、保健医療分野では「がん対策」「医療人材の確保」「医療連携体制の整備」「救急・災害医療等の充実」を重点施策に挙げた[4]。2012年6月 川澄俊文を後任に福祉保健局長退任、辞職[5]。福祉保健局の要職を計6年務めた経験を活かし2021年4月 東京都福祉保健財団理事長[2]。2024年4月 一般社団法人日本保育連盟理事長[6]。
栄典
編集脚注
編集- ^ a b “令和6年春の叙勲勲章受章者名簿P46”. 総務省 (2024年4月29日). 2024年11月22日閲覧。
- ^ a b “東京都福祉保健財団 杉村栄一理事長に聞く/吸収合併契機に発展へ/福祉マインドの育成も”. 都政新報 (2021年5月18日). 2024年11月22日閲覧。
- ^ 平成22年 2010年6月10日付 官報 本紙 第5330号 9頁
- ^ “局長に聞く 27「福祉」と「保健・医療」を総合的に展開”. 都政新報 (2010年11月20日). 2024年11月22日閲覧。
- ^ 平成24年 2012年7月12日付官報 本紙 第5841号 8頁
- ^ “会長/代表理事 杉村 栄一”. 日本保育連盟. 2024年11月22日閲覧。
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