杉山洋介
杉山 洋介(すぎやま ようすけ、1964年11月23日 - )は日本のソングライター、編曲家、音楽プロデューサー。東京都練馬区出身。法政大学第一高等学校(現・法政大学高等学校)卒業、法政大学中退。
来歴
編集1984年7月1日、ロックバンド「SALLY」のリーダー、ギター、ボーカルとしてデビュー。同バンドメンバーの加藤喜一と共同名義・YOSUKE & KEACHで数々の曲を生む。しかし、メンバー間の音楽性の違い、スタッフや音楽業界からの扱いに徐々に不満が募り、軋轢が生じ始める[1]。1985年12月4日、SALLYは話し合いの末解散を決定。1986年3月25日、文化放送で受け持っていたラジオ番組「ナマいきSALLYは絶快調」エンディングにて解散宣言をした。
1986年5月27日、渋谷公会堂でラストライブを行い、SALLYは解散。その後、ロンドンへ音楽留学。
帰国後は作曲家として、島田奈美、少年隊、幕末塾らに楽曲を提供[注釈 1]。作曲及び編曲を担当した少年隊『封印LOVE』(1990年)は、通算15枚目のシングルとしてリリースされた(作詞は亜伊林(三浦徳子の別名義))。
1990年代前半には自らのユニット「Systeme-d」、「seven steps to heaven」でアルバムを発表。
1998年より、音楽ユニット「paris match」を率いる。バンド名はポップ・ロックバンド「The Style Council」のアルバム『カフェ・ブリュ』収録曲「The Paris Match」より拝借。
2007年、音楽事務所「coolism productionsを設立、代表を務める。レーベルプロデューサーとして活動している。
2013年11月、西武池袋線江古田駅前にイタリアンレストラン「CAFFÈ BLU(カフェ ブル)」を開店[注釈 2]、オーナーを務める。
DJ、リミキサーとしてもディスコなどのクラブシーンでミックス操作プレイを行うことがある。また、SMAPの作品[要出典]のリミックスなども行っている。
脚注
編集出典
編集- ^ “『SALLY』杉山洋介「カミソリ入りの手紙がいっぱい届いた」アイドル時代、“チェッカーズの対抗馬”としての不遇の日々と作曲家・プロデューサーとしての現在地”. 週刊女性PRIME. 主婦と生活社 (2024年5月2日). 2024年5月3日閲覧。
注釈
編集外部リンク
編集- 杉山洋介 (@yosuke.sugiyama.pm) - Instagram
- paris match -オフィシャルサイト
- paris match - ビクターエンタテインメント
- 子供とワンコと、時々サカナ(本人ブログ)
- paris match info (@parismatch_info) - X(旧Twitter)
- coolism productions(クーリズムプロダクションズ)公式サイト
- PLAYLIST MAGAZINE - paris match(杉山洋介)インタビュー!!