杉井明美
日本の園芸家 (1950-)
杉井 明美(すぎい あけみ、1950年 - )は、千葉県出身の日本の園芸家。
都心の屋上庭園アークガーデンの専任ガーデナーであり、2009年秋から池袋コミュニティ・カレッジにて公開講座“日本の植物を楽しむ”と題し、講師も勤める。日本の気候に合った日本原産の植物にこだわって庭造りをしており、コンテナガーデンの普及に貢献し、ランドスケープデザイナーとしても活動している。
葉ボタンがあまり注目されなかった頃から「ハボタン応援団団長」として葉ボタンの地位向上に貢献してきた。
経歴
編集- 生家は、千葉県安房郡の(株)杉井農園
- 風のみどり塾 主宰
- 千葉県立安房高等学校,女子美術短期大学卒業
- ヴァンジャケット経営の観葉植物専門店「グリーンハウス404」店長を経て、フリーの園芸家になる。
現在アークヒルズ内にあるアークガーデンの専任ガーデナーとして、また、アークガーデニングクラブと六本木ヒルズガーデニングクラブが統合しHills Gardening Clubの講師としても活動。
2008年3月19日から31日まで松屋銀座で開催されたターシャ・テューダー展にて庭の植栽を担当。
2008年9月17日から29日まで心斎橋大丸ミュージアムで行われたターシャ・テューダー展でも庭の植栽を担当。
「さくらさくら」「うすずみ」の育成をしている。
受賞
編集杉井明美のペチュニアさくらさくら
ジャパンフラワーセレクション2006-2007
夏花壇ベスト・フラワー+ニューバリュー特別賞受賞
アークヒルズが国際的環境賞「ENERGY GLOBE AWARD」を受賞