本龍寺 (札幌市)
札幌市東区にある寺院
本龍寺(ほんりゅうじ)は北海道札幌市東区にある日蓮宗の寺院。山号は妙見山。旧本山は石狩金龍寺。
本龍寺 | |
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所在地 | 北海道札幌市東区北14条東15丁目4-30 |
位置 | 北緯43度4分54秒 東経141度22分34秒 / 北緯43.08167度 東経141.37611度 |
山号 | 妙見山 |
宗旨 | 日蓮宗 |
本尊 | 一塔両尊十界大曼荼羅 |
創建年 | 安政年間 |
開基 | 明珠院日現 |
正式名 | 妙見山本龍寺 |
別称 | 開拓妙見尊(塔頭の妙見堂の本尊である妙見菩薩) |
文化財 | 妙見堂(さっぽろ・ふるさと文化百選) |
法人番号 | 1430005000389 |
石狩国札幌郡最古の寺刹で、江戸時代に札幌村の鎮守として建立された妙見堂があり、所蔵品には大友亀太郎守護神妙見菩薩像、開拓祖大友亀太郎筆の掛軸、大友家寄進の鰐口などがある。また、寺の境内には原田與作元札幌市長筆の札幌村創建百年記念碑も立つ。毎年8月1日・2日に行われる妙見尊大祭は札幌最古の祭りである。
歴史
編集安政年間(1854 – 1859年)、明珠院日現によって開山される。慶応4年(1868年)、札幌の開拓に尽くした箱館奉行の役人・大友亀太郎により、境内に妙見堂が建立された。明治14年7月、寺号を公称している。
昭和63年には妙見堂がさっぽろ・ふるさと文化百選No.034に選定された。
寺院周辺
編集交通アクセス
編集ギャラリー
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妙見堂
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山門
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島・大友の碑
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馬頭観世音
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札幌村創建百年碑