本間金之助 (3代目)
三代目 本間 金之助(さんだいめ ほんま きんのすけ、前名・金次郎[1][2]、1897年(明治30年)9月7日[3] - 没年不明)は、日本の商人(小間物商)[1]、秋田市小間物商組合長[1]、資産家[2]、秋田県多額納税者[4][5][6][7]、実業家。第四十八銀行頭取[4][6]。秋田貯蓄銀行、秋田信託各取締役[4][6]。秋田銀行副頭取[5]。
人物
編集秋田県・本間永助の長男[1][4]。1929年、先代祖父金之助の後を承け家督を相続し前名・金次郎を改め襲名した[2][4][5]。秋田県立中学校に学び、以来家業に従事した[1]。
貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有した[3]。趣味は書画、写真[4][5]。宗教は曹洞宗[1][4][5]。住所は秋田市大町[4]。
家族・親族
編集- 本間家
- 祖父・2代目金之助(1845年 - 1929年、秋田平民、秋田県多額納税者、第四十八銀行、秋田貯蓄銀行各頭取)
- 父・永助(1864年 - ?)[4]
- 母・ミサ(1878年 - ?、秋田、加賀谷長兵衛の叔母)[4][6]
- 弟
- 妹
- 妻・シナ(1899年 - ?、秋田、加賀谷長兵衛の妹)[4][6]
- 男(1920年 - ?)[4]
- 二男(1928年 - )[4]
- 女(1922年 - ?)[4]
- 親戚
脚注
編集- ^ a b c d e f 『大衆人事録 第3版』ホ之部40頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年11月7日閲覧。
- ^ a b c 『人事興信録 第9版』ホ50頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年11月7日閲覧。
- ^ a b 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』48頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年11月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 『人事興信録 第12版 下』ホ59頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年11月7日閲覧。
- ^ a b c d e 『人事興信録 第14版 下』ホ51頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年11月7日閲覧。
- ^ a b c d e 『人事興信録 第13版 下』ホ53頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年11月7日閲覧。
- ^ 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』附録 全国多額納税者 秋田県52頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年11月7日閲覧。
参考文献
編集- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。
- 人事興信所編『人事興信録 9版』人事興信所、1931年。
- 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』銀行信託通信社出版部、1932年。
- 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
- 人事興信所編『人事興信録 第12版 下』人事興信所、1940年。
- 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。