本田幸一
日本の国土交通技官
本田 幸一(ほんだ こういち、1956年10月20日 - )は、日本の国土交通技官。国土交通省北海道開発局建設部長や、国土交通省北海道開発局長、宮坂建設工業取締役副社長を務めている。
人物・経歴
編集北海道標津郡中標津町生まれ。北海道大学工学部土木工学科卒業後、1983年北海道大学大学院工学研究科土木工学専攻修了[1][2]、北海道開発庁入庁。1990年北海道開発局長官房開発調整課開発専門官。1992年国土庁地方振興局山村豪雪地帯振興課課長補佐。1994年開発土木研究所総務部企画調整課長。1996年北海道開発局札幌開発建設部道路建設課長。1998年北海道開発局帯広開発建設部帯広河川事務所長。1999年北海道開発局建設部道路建設課道路技術対策官。2001年国土交通省北海道開発局函館開発建設部函館道路事務所長[2]。
人事交流により2003年国土交通省中国地方整備局松江国道事務所長に就任[1]。2005年から国土交通省中国地方整備局道路部道路調査官として[2]、松江自動車道の新直轄方式での整備にあたった[1]。2007年国土交通省北海道開発局建設部道路維持課長。2009年北海道開発局旭川開発建設部長。2011年国土交通省北海道開発局釧路開発建設部長[3]。土木研究所寒地土木研究所審議役、国土交通省北海道開発局札幌開発建設部長を経て[4]、2014年国土交通省北海道開発局建設部長[5]。2015年から国土交通省北海道開発局長を務め[1][6]、第8期北海道総合開発計画策定にあたるなどした[1]。2016年北武事業協同組合顧問[7]。登寿ホールディングス顧問を経て、2020年宮坂建設工業取締役副社長[8]。
脚注
編集- ^ a b c d e 職員一人ひとりが地域と向き合う財界さっぽろ2015年11月号
- ^ a b c 「自然災害に備え安心・安全な地域社会形成と自然環境の保全・再生事業推進」建設グラフ2012年2月号
- ^ 「自然災害に備え安心・安全な地域社会形成と自然環境の保全・再生事業推進」建設グラフ2012年2月号
- ^ 創立75年を迎えて - 寒地土木研究所
- ^ 「人事、国土交通省 」日本経済新聞(2014/7/8 1:51)
- ^ 「国交省/7地方局長交代へ/7月31日付」日刊建設工業新聞2015年7月29日1面
- ^ 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(平成28年10月1日~同年12月31日分)平 成 2 9 年 3 月 3 1 日内閣官房内閣人事局
- ^ 取締役副社長に本田幸一氏就任/宮坂建設工業北海道通信社2020/04/02
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