本成寺 (三条市)

日本の新潟県三条市にある仏教寺院

本成寺(ほんじょうじ)は、新潟県三条市西本成寺にある、法華宗陣門流の総本山。山号は長久山(ちょうきゅうさん)。開山の日印聖人は日朗聖人(六老僧)の高弟で宗祖日蓮大聖人の法孫に当る。塔頭が十カ寺ある(要住院、本照院、久成院、蓮如院、持経院、顕性院、一乗院、本高院、静明院、寿妙院)。

本成寺
赤門
赤門
所在地 新潟県三条市西本成寺1-1-20
位置 北緯37度37分21.6秒 東経138度56分42.3秒 / 北緯37.622667度 東経138.945083度 / 37.622667; 138.945083座標: 北緯37度37分21.6秒 東経138度56分42.3秒 / 北緯37.622667度 東経138.945083度 / 37.622667; 138.945083
山号 長久山
宗派 法華宗陣門流
寺格 総本山
本尊 三宝尊
創建年 1297年(永仁5年)
開山 日印聖人
開基 山吉定明
別称 青蓮華寺(旧名)
法人番号 6110005005721 ウィキデータを編集
地図
テンプレートを表示

概要

編集

主に東日本・東海地方に寺院・檀信徒を持つ法華宗陣門流を統括する。毎年2月3日本堂で行われる鬼踊りは有名で、日本三大鬼踊りの一つとされる。これは節分大祈願会の行事で、戦国時代、本成寺の僧兵と農民が協力して戦乱を収めた故事にちなんだもので、 赤鬼、青鬼、黄鬼、緑鬼、黒鬼、三途川婆(そうずかば)が登場し等を振りかざすも、年男年女が豆を投げて退散させ、一年の平安を祈願するという行事である。

歴史

編集

伽藍

編集

寺宝什物・文化財

編集

寺宝什物

  • 日蓮大聖人真筆御本尊
  • 日朗聖人作宗祖御木像
  • 日印聖人勧精一尊四士御像
  • 日印聖人筆本成寺置文
  • 御奈良天皇御論旨
  • 狩野元信筆屏風一双

新潟県指定有形文化財

  • 本成寺三門(赤門)[2]
  • 絹本著色日現像[3]
  • 絹本著色絵曼荼羅[3]
  • 絹本著色小絵曼荼羅[3]

三条市指定有形文化財

  • 木造傅大士坐像[4]
  • 普建・普成立像[5]
  • 本成寺中世文書[6]
  • 本成寺多宝塔[7]
  • 千仏堂[8]
  • 鐘楼[9]
  • 黒門[10]

本寺の本山・別院

編集

本山

編集

別院

編集

末寺

編集

交通アクセス

編集

鉄道

高速道路

バス

脚注

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集