本巣市立根尾小学校
日本の岐阜県本巣市にあった小学校
本巣市立根尾小学校(もとすしりつ ねおしょうがっこう)は、岐阜県本巣市に存在した公立小学校。
本巣市立根尾小学校 | |
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北緯35度38分22秒 東経136度36分40秒 / 北緯35.63932度 東経136.61098度座標: 北緯35度38分22秒 東経136度36分40秒 / 北緯35.63932度 東経136.61098度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 本巣市 |
設立年月日 | 1905年 |
閉校年月日 | 2022年 |
共学・別学 | 男女共学 |
学校コード | B121221800013 |
所在地 | 〒501-1521 |
岐阜県本巣市根尾市場461 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集沿革
編集根尾小学校のHPでは、1905年(明治38年)に5つの尋常小学校(板所、水鳥、東板屋、西板屋、城山)が合併した「樽見尋常小学校」を起源としている。ここでは、統合前についても記述する。尚、この地域の一部では1872年(明治5年)の学制公布後も学校が開校されず、それぞれの村の有力者、僧侶、学識者が塾を開いて児童に教育していたという[3]。
- 1873年(明治6年) -
- 1878年(明治11年) -
- 1887年(明治19年) -
- 板屋学校が東板屋簡易科小学校に、板所学校が板所簡易科小学校に、水鳥学校が水鳥簡易科小学校に、それぞれ改称する。
- 市場学校と中村学校が合併し、中村簡易科小学校となる。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 宇津志村、高尾村、水鳥村、松田村、大井村、大河原村、能郷村が合併し、西根尾村が発足。
- 1893年(明治26年) - 東板屋簡易科小学校が板屋尋常小学校に、板所簡易科小学校が板所尋常小学校に、水鳥簡易科小学校が水鳥尋常小学校に、中村簡易科小学校が城山尋常小学校に、それぞれ改称する。
- 1897年(明治30年)4月1日 -
- 1904年(明治37年)4月1日 - 東根尾村、西根尾村、中根尾村が合併し、根尾村が発足。
- 1905年(明治38年) - 板屋尋常小学校、板所尋常小学校、水鳥尋常小学校、城山尋常小学校が統合し、樽見尋常小学校が開校。校舎は無く、板屋尋常小学校、板所尋常小学校、水鳥尋常小学校、城山尋常小学校を、分教場として使用。
- 1910年(明治43年) - 板屋分教場、城山分教場を廃止。これらの建物を移築し、統合校舎(南舎)とする。
- 1911年(明治44年) -
- 4月 - 樽見尋常高等小学校に改称する。
- 8月 - 統合校舎(北舎)が完成。板所分教場、水鳥分教場を廃止。
- 1915年(大正4年) - 農業補習学校を附設する。
- 1926年(大正15年) - 青年訓練所を附設する。
- 1933年(昭和8年) - 南舎を新築。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 樽見国民学校に改称する。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 根尾村立樽見小学校に改称する。
- 1954年(昭和29年) - 北舎を新築。
- 1972年(昭和47年)4月 - 奥谷小学校を統合する。
- 1979年(昭和54年) - 樽見小学校の敷地が国鉄樽見線敷設、奥美濃開発道路の建設予定地にかかり、移転が決まる。
- 1980年(昭和55年) - 新校舎完成。現在地に移転。
- 1981年(昭和56年)4月 - 松田小学校を統合する。
- 1995年(平成7年)4月 - 長嶺小学校を統合する。
- 1999年(平成11年)4月 - 高尾小学校を統合する。
- 2002年(平成14年)4月 - 根尾村立根尾小学校に改称する。
- 2004年(平成16年)2月1日 - 本巣町、真正町、糸貫町、根尾村が合併し本巣市が発足。同時に本巣市立根尾小学校に改称する。
- 2022年(令和4年)
- 3月26日 - 閉校式を行う[2]。
- 3月31日 - 廃校。
参考文献
編集- 根尾村史 (根尾村 1980年) P.442 - 496
脚注
編集- ^ 本巣市公立学校等施設整備計画(令和3年4月19日)
- ^ a b “根尾小中学校の閉校式の様子”. 2022年4月2日閲覧。
- ^ 根尾村史P442-495