末谷 真澄(すえたに ますみ[1]1951年3月31日[2] - )は放送作家脚本家東京都出身。青山学院大学卒。

作風

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映画『水の旅人 侍KIDS』をはじめ、石井竜也監督作品や平成モスラシリーズなど、エコロジーを題材とした作品を多く手掛けているが、末谷自身の思想ではなく、善悪の対立を作ることができる当時一番やりやすい題材であったと述べており、『ACRI』と『モスラ』では相反する内容を自覚的に書いている[1]

『モスラ』に登場する怪獣デスギドラが植物のエネルギーを吸い取るという設定は、自身が1ヶ月ほど入院して退院した際に自宅の観葉植物が縮んでいたという経験から発想したものである[1]

主な作品

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映画

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テレビ

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小説、絵本

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脚注

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  1. ^ a b c 東宝SF特撮映画シリーズ11 1996, pp. 40–41, 「インタビュー 末谷真澄」
  2. ^ a b c d 野村宏平、冬門稔弐「3月31日」『ゴジラ365日』洋泉社映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、92頁。ISBN 978-4-8003-1074-3 

参考文献

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