木野内高
来歴
編集福島県立岩瀬農業高等学校、日本大学を経て競輪学校に入校[1]。競輪学校時代の在校競走成績は123戦109勝、勝率は実に8割8分6厘であり、競輪学校が現在地に移転して以降の記録としては、岩崎誠一(31期、9割6分3厘)、神山雄一郎(61期、9割9厘)に次ぐ史上第3位[2]。また、卒業記念レースでも、競走成績第2位だった俵信之らを寄せ付けず、完全優勝を果たした[3]。
ところが、競輪学校卒業後に長期入院を余儀なくされたことが響き、他の同期よりも5か月遅れとなる、1984年10月13日のいわき平競輪場でようやくデビュー戦を迎えた(1着)。デビュー時、木野内は競輪学校時代の実績が認められ、当時最下級クラスとして存在したB級で一戦もすることなく、いきなりA級4班(当時)格付けとなったが、このデビューの遅れが後々にも影響し、以後、記念優勝こそ果たしたものの、特別競輪(GI)での活躍機会は訪れなかった。
参考文献
編集- ^ 広報 いずみざき 2011年3月号 (PDF)
- ^ 競輪学校在校時成績最多勝者一覧 - KEIRIN.JP
- ^ 競輪学校卒業記念レース一覧 - KEIRIN.JP
外部リンク
編集- 選手通算成績 - KEIRIN.JP