木村絵理子 (キュレーター)
日本のキュレーター
概要
編集2000年、早稲田大学大学院文学研究科芸術学美術史専攻修了[1]。同年より横浜美術館に勤務、2012年より主任学芸員。
2005年より横浜トリエンナーレに携わり、2020年の第7回展では企画統括を務めた[2]ほか、2014・2017年展キュレーター、2005年展アシスタント・キュレーター。
その他、關渡ビエンナーレ(2008、台北)、釜山Sea Art Festival(2011)など海外のプロジェクトに従事。現代美術、彫刻、写真・映像、パフォーマンス等の実験的な作品を紹介。
2023年より、弘前れんが倉庫美術館副館長兼学芸統括。2024年より、弘前れんが倉庫美術館館長。[3]
企画
編集- 「昭和の肖像:写真でたどる『昭和』の人と歴史」展(2017年、横浜美術館コレクション展/2018年、アーツ前橋/2019年、National Gallery of Canada、オタワ)[4]
- 「BODY/PLAY/POLITICS」展(2016年)
- 「Welcome to the Jungle 熱々!東南アジアの現代美術」展(2013年、シンガポール美術館との共同企画/熊本市現代美術館)
- 「奈良美智:君や僕にちょっと似ている」展(2012-13年、青森県立美術館/熊本市現代美術館)
- 「高嶺格:とおくてよくみえない」展(2011年、広島市現代美術館/IKON Gallery、バーミンガム/鹿児島県霧島アートの森)[5]
脚注
編集- ^ “弘前を「世界に通じる窓口」に。弘前れんが倉庫美術館副館長・木村絵理子インタビュー”. 美術手帖. 2023年12月5日閲覧。
- ^ “木村 絵理子|ネットTAM”. ネットTAM:アートマネジメント総合情報サイト. 2023年12月5日閲覧。
- ^ “弘前れんが倉庫美術館、新館長に木村絵理子が就任”. 美術手帖. 2024年4月1日閲覧。
- ^ “K | RealTokyo -CULTURE REVIEW SITE-”. www.realtokyo.co.jp. 2023年12月5日閲覧。
- ^ “会員情報 ‐ 木村絵理子 | 美術評論家連盟 AICA JAPAN”. www.aicajapan.com. 2023年12月5日閲覧。
外部リンク
編集- 木村絵理子 (@ErikoKIMURA) - X(旧Twitter)