木本喜美子

日本の社会学者

木本喜美子(きもと きみこ、1950年5月12日- )は、日本の社会学者一橋大学名誉教授。

略歴

編集

新潟県生まれ。1973年津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。1978年北海道大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。97年「家族・ジェンダー・企業社会 ジェンダー・アプローチの模索」で一橋大学から博士(社会学)

広島大学総合科学部助手、立命館大学助教授、1990年一橋大学社会学部助教授をへて、93年教授[1]、2001年社会学研究科教授(家族と労働の社会学専攻)、2016年定年退任、名誉教授。1996年『家族・ジェンダー・企業社会』で社会政策学会奨励賞受賞[2]

著書

編集
  • 『家族・ジェンダー・企業社会 ジェンダー・アプローチの模索』 (シリーズ・現代社会と家族) ミネルヴァ書房 1995
  • 『女性労働とマネジメント』 (双書ジェンダー分析) 勁草書房 2003

共編著

編集

翻訳

編集
  • マギー・ハム『フェミニズム理論辞典』高橋準共監訳 明石書店 1999
  • ミリアム・グラックスマン『「労働」の社会分析 時間・空間・ジェンダー』監訳 法政大学出版局 2014

論文

編集

脚注

編集