木原正二郎
日本の俳優、男性声優 (1935-)
(木原規之から転送)
木原 正二郎(きはら しょうじろう[3]、1935年12月6日[4] - )は、日本の俳優、声優。旧芸名は木原 抄二郎。本名、木原規之[4]。
きはら しょうじろう 木原 正二郎 | |
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本名 | 木原 規之 |
別名義 | 木原抄二郎 |
生年月日 | 1935年12月6日(89歳) |
出生地 | 日本・静岡県 |
身長 | 172 cm[1] |
血液型 | AB型[2] |
職業 | 俳優・声優 |
活動期間 | 1960年代 - |
事務所 | Voice Stage M |
略歴・人物
静岡県出身[4][5]。1956年、静岡県立静岡高等学校卒業[6]。京都市立芸術大学中退[4]。劇団くるみ座[4]、劇団造形[7]、劇団四季[4]、劇団河[4]、同人舎プロダクション[8]、太陽プロモーション[9]を経て、Voice Stage M所属[5]。1973年ごろまでは、本名でクレジットされている作品がある。
出演作品
テレビドラマ
- 十字路(1960年、CX)
- 第4話「お好み五十円サンドイッチ」
- 青空にとび出せ!(1969年、TBS)
- 第23話「やっぱり神様だワ?!」
- 五番目の刑事(1969年、NET / 東映) - 本多
- 第2話「けだもの狩り」
- 第5話「焼身の街」
- 刑事くん 第3部(1973年、TBS)
- 第3話「青い蝶はどこへ」
- 荒野の用心棒(1973年、NET / 三船プロ)
- 第18話「黒い陰謀は波涛を越えて…」
- 第29話「黒い葬列団は夕陽に映えて…」
- 非情のライセンス 第1シリーズ(1974年、NET / 東映)
- 第47話「兇悪の顔」
- アイフル大作戦(1974年、TBS)
- 第42話「今晩わ! 私たち人殺しなの」
- 太陽にほえろ!(NTV / 東宝)
- 第360話「ボンは泣かない」(1979年) - 倉田(戸川組幹部)
- 第393話「密偵」(1980年) - 竹下(響組幹部)
- 第409話「英雄」(1980年) - 響組港支部長
- 第449話「ドック刑事 雪山に舞う」
- 第450話「ドック刑事 雪山に斗う」(1981年) - 大橋(響組組長側近)
- 第461話「ドックのつぶやき」(1981年) - 戸川(戸川組組長)
- 第475話「さらば! スニーカー」(1981年) - 竜神会幹部
- 第523話「ゴリさん,死の対決」(1982年) - 沖山
- 第600話「七曲署事件No.600」(1984年) - 響組幹部
テレビアニメ
- 1968年
-
- 巨人の星(1968年 - 1971年)
- 1970年
- 1971年
- 1972年
-
- 赤胴鈴之助
- 科学忍者隊ガッチャマン(隊員)
- 1973年
- 1974年
-
- 破裏拳ポリマー(ハンドレット、鬼トカゲ首領)
- 1975年
-
- アラビアンナイト シンドバットの冒険
- 宇宙の騎士テッカマン(津村博士)
- 勇者ライディーン(1975年 - 1976年、東山大三郎 / 東山博士[5])
- 1976年
-
- ブロッカー軍団IVマシーンブラスター(クロード、組員)
- 妖怪伝 猫目小僧(闇法師)
- UFO戦士ダイアポロン(ガートラ)
- 1977年
-
- ルパン三世 (TV第2シリーズ)(1977年 - 1978年)
- 氷河戦士ガイスラッガー
- 1978年
-
- 一球さん(五味連太郎[10])
- 科学忍者隊ガッチャマンII(シースキー博士)
- 無敵鋼人ダイターン3(サンドレイク、ギルドン)
- ペリーヌ物語(ドランツ 他)
- 1979年
-
- 赤毛のアン(委員)
- 機動戦士ガンダム(シャリア・ブル)
- 科学冒険隊タンサー5(王)
- サイボーグ009(隊長)
- トンデモネズミ大活躍(キャプテン・ホーク[11])
- 未来ロボ ダルタニアス(スリマ)
- 野球狂の詩(北海組組員)
- 1980年
-
- 宇宙戦士バルディオス(デルス)
- 怪物くん(第2作)(カビーラ)
- ザ☆ウルトラマン(ジンダ)
- 鉄腕アトム (アニメ第2作)(チボルト)
- 伝説巨神イデオン(ダラム・ズバ[12])
- トム・ソーヤーの冒険(モーリス)
- 1981年
-
- 宇宙戦艦ヤマトIII(フラウスキー)
- 戦国魔神ゴーショーグン(スーグニ・カットナル[13])
- 太陽の牙ダグラム(ミゲロ大尉)
- 名犬ジョリィ(オロンソ)
- 1982年
-
- スペースコブラ(ドグ)
- Dr.スランプ アラレちゃん(1982年 - 1983年、ジャック、ワニ三郎)
- 魔境伝説アクロバンチ(ゴメル伯爵)
- 1983年
-
- 銀河疾風サスライガー(ブラディの部下)
- プラレス3四郎(1983年 - 1984年、ドクトル・ウォーマー[5])
- 1987年
OVA
- B・B(1990年)
劇場アニメ
- ルパン三世 ベネチア超特急(1978年)
- 劇場版 宇宙戦士バルディオス(1981年、ガロ)
- 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編(1982年、ワッケイン)
- 戦国魔神ゴーショーグン(劇場版)(1982年、スーグニ・カットナル[14])
- 伝説巨神イデオン 接触篇 THE IDEON; A CONTACT(1982年、ダラム・ズバ[5])
- 伝説巨神イデオン 発動篇 THE IDEON; Be INVOKED(1982年、ダラム・ズバ[5])
- ドキュメント 太陽の牙ダグラム(1983年、デオル)
- 戦国魔神ゴーショーグン 時の異邦人(エトランゼ)(1985年、カットナル[15])
- シティーハンター 愛と宿命のマグナム(1989年、ヨハン・フリードリッヒ・フォン・ヘルゼン[5][16])
ドラマCD
- 宇宙戦士バルディオス ドラマ編 オリジナルサウンドトラック(ガロ)
ゲーム
- 機動戦士ガンダム Ver.2.0(1996年、シャリア・ブル)
- スーパーロボット大戦F(1997年、スーグニ・カットナル)
- スーパーロボット大戦F完結編(1998年、スーグニ・カットナル、ダラム・ズバ、シャリア・ブル)
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス(1999年、スーグニ・カットナル、シャリア・ブル)
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast(2001年、シャリア・ブル)
- 第2次スーパーロボット大戦α(2003年、スーグニ・カットナル、コマンダー・サンドレイク)
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ(2005年、スーグニ・カットナル、ダラム・ズバ)
特撮
吹き替え
映画
- イージー・ライダー
- SF巨大生物の島(ネブ・ニュージェント伍長〈ダン・ジャクソン〉)
- オーメン2/ダミアン(ネフ軍曹〈ランス・ヘンリクセン〉)※TBS版
- 海底決戦隊(技師、守衛、店員A、ボーイ、ドアマン)
- カサンドラ・クロス(ハーレイ〈O・J・シンプソン〉)※日本テレビ版
- 合衆国最後の日(ウィリアム・クリンガー検事総長〈ウィリアム・マーシャル〉)
- 華麗なる賭け ※フジテレビ版
- 空中大脱走
- クランスマン(ジョンソン〈ヴァージル・フライ〉)
- クレオパトラ(ブルータス〈ケネス・ヘイグ〉)※日本テレビ版
- 荒野の七人(コルビー〈ウォーレン・オーツ〉)
- 続・荒野の七人(コルビー〈ウォーレン・オーツ〉)
- ゴッドファーザーPARTII
- コルドラへの道(アレアガ隊長〈カルロス・ロメロ〉)※フジテレビ版
- サイコ(警官〈モート・ミルズ〉) ※フジテレビ版
- 猿の惑星・征服
- 西部悪人伝(オズワルド〈ロバート・ハンダー〉) ※TBS版
- 底抜けシンデレラ野郎(ルパート・キングストン〈ロバート・ハットン〉)
- 戦場にかける橋 ※フジテレビ版
- ダーティハリー(殴り屋〈ラリー・デュラン〉)
- 戦うパンチョビラ
- 007 ロシアより愛をこめて(ローダ〈ピーター・ブレイアム〉)※TBS旧版
- ドイツ戦車軍団撃滅作戦
- トブルク戦線
- 八点鐘が鳴るとき(ティム・ハッチンスン〈レオン・コリンズ〉)※テレビ朝日版
- 100万ドルの血斗(ジェームズ・マッキャンドルズ〈パトリック・ウェイン〉)
- 豹/ジャガー(士官)
- 北京の55日
- マンハッタン無宿 ※日本テレビ版
- マニトウ(Dr.マッケヴォイ〈ポール・マン〉)
- 水着の女王 ※東京12ch旧版
- ミッドウェイ(源田実〈ロバート・イトー〉) ※TBS版
- ミニミニ大作戦
- 燃える戦場(山口少佐〈高倉健〉)※TV版
- 奴らを高く吊るせ!(チャーリー・ブラックフット〈ネッド・ロメロ〉、検事) ※テレビ朝日版
- 勇気ある追跡(フランク・ロス〈ジョン・ピカード〉)※テレビ東京版
- 夕陽のガンマン
- 要塞(タウシッヒ〈ジャック・セルナス〉)
ドラマ
- 刑事コロンボシリーズ
- 別れのワイン(漁師〈アンドレ・ローレンス〉)
- 5時30分の目撃者(チャック・ホイーラン〈ライアン・マクドナルド〉)
- ハッサン・サラーの反逆(ユセフ・アラファ警備隊長〈アンドレ・ローレンス〉、モーガン〈ディック・ディンマン〉)
- 大草原の小さな家(ジェッド)
- 特捜班CI-5 #3
アニメ
- ペネロッピー絶体絶命(ワルコンビ)
- まんが宇宙大作戦(指揮官)
脚注
出典
- ^ 『日本タレント名鑑(1984年版)』VIPタイムズ社、1983年、73頁。
- ^ 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、54頁。
- ^ “木原 正二郎 - Webcat Plus”. webcatplus.nii.ac.jp. 2022年11月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『日本タレント名鑑'82』VIPタイムズ社、1981年、65頁。
- ^ a b c d e f g h i 『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年、97頁。ISBN 4-87376-160-3。
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 131頁。
- ^ 『出演者名簿(1963年版)』著作権資料協会、1963年、159頁。
- ^ 『出演者名簿(1973年版)』著作権資料協会、1972年、146頁。
- ^ 『出演者名簿(1977年版)』著作権資料協会、1976年、153頁。
- ^ “一球さん”. 日本アニメーション. 2024年2月22日閲覧。
- ^ “トンデモネズミ大活躍”. 日本アニメーション. 2016年5月18日閲覧。
- ^ “CHARACTER バッフ・クランの人々”. 伝説巨神イデオン. サンライズ. 2022年11月23日閲覧。
- ^ “戦国魔神ゴーショーグン”. 株式会社 葦プロダクション 公式サイト. 葦プロダクション. 2022年11月23日閲覧。
- ^ “戦国魔神ゴーショーグン(TV総集編)”. 株式会社 葦プロダクション 公式サイト. 葦プロダクション. 2022年11月23日閲覧。
- ^ “Goshogun In 時の異邦人”. 株式会社 葦プロダクション 公式サイト. 葦プロダクション. 2022年11月23日閲覧。
- ^ “シティーハンター 愛と宿命のマグナム”. サンライズワールド. サンライズ. 2023年1月16日閲覧。
外部リンク