木前利秋
西洋思想史学者
木前 利秋(きまえ としあき、1951年10月9日 - 2013年12月4日[1])は、日本の西洋思想史学者。
長崎市出身。横浜国立大学経済学部卒、1984年東京大学大学院経済学研究科博士課程退学。立正大学講師、富山国際大学助教授、大阪大学人間科学部(人間科学研究科)教授[2]。2009年、博士論文「メタ構想力 ヴィーコ・マルクス・アーレント」で、大阪大学から博士(人間科学)を授与された[3]。
著書
編集共編著
編集- 『ニーチェ事典』大石紀一郎,大貫敦子,高橋順一,三島憲一と編集委員 弘文堂 1995
- 『マルクス経済学の現代的課題 摸索する社会の諸相』竹野内真樹,田中史郎,都築尚志,正上常雄,足立眞理子, 矢坂雅充,葛生政則,半田正樹,植村高久,山口系一,勝村務,舷木惠子,野口眞共著 御茶の水書房 2005
- 『変容するシティズンシップ 境界をめぐる政治』亀山俊朗,時安邦治共編著 白澤社 2011
- 『葛藤するシティズンシップ 権利と政治』時安邦治,亀山俊朗共編著 白澤社 2012