會田雅人
日本の総務官僚、統計家
會田 雅人(あいだ まさと)は、日本の総務官僚、統計家。総務省統計局長や、統計研究研修所所長を務めた。退官後、滋賀大学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター特任教授、総務省統計委員会委員。
人物・経歴
編集開成高等学校を経て[1]、1983年 東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻修了、総理府入府。1990年7月 総務庁人事局参事官補佐[2]。1992年4月 総務庁統計局統計情報課長補佐(編集担当)[2]。同年5月 総務庁統計局統計情報課長補佐(総括担当)[2]。2001年1月6日 総務省統計局統計調査部経済統計課長。総務省統計局統計調査部消費統計課長、総務省統計局統計基準部国際統計課長(当時)、総務省統計局総務課長等を経て、2012年 総務省統計局統計調査部長。2015年に総務省統計局長に就任し、同年に実施された国勢調査の陣頭指揮を取った。この間、日本統計学会代議員、応用統計学会理事なども務めた[3][4]。2017年総務省統計研究研修所長[5]。2018年退官、第49回・第50回国連統計委員会副議長、公益財団法人統計情報研究開発センター専務理事[6]。2022年滋賀大学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター特任教授[7]。2023年総務省統計委員会委員[8]。専門は公的統計[7]。
脚注
編集- ^ 「会田 雅人」
- ^ a b c 『総務省名鑑 2010年版』時評社、2009年10月7日発行、108頁
- ^ 《特別開講》社会人のためのデータサイエンス演習日本統計協会
- ^ プログラム冊子統計教育連携ネットワーク JINSE
- ^ 「人事、総務省」日本経済新聞(2017/7/4 20:01)
- ^ 国家公務員法第106条の25第2項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の公表について 令和元年9月 27日 内閣官 房
- ^ a b センター員(客員研究員等) 會田 雅人 アイダ マサト データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター特任教授/公益財団法人統計情報研究開発センター滋賀大学
- ^ 委員名簿総務省
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