暁星小学校

東京都千代田区富士見一丁目にある幼小中高一貫教育の私立学校

暁星小学校(ぎょうせいしょうがっこう)は、東京都千代田区富士見にある私立小学校

暁星小学校
地図北緯35度41分54.85秒 東経139度44分54.04秒 / 北緯35.6985694度 東経139.7483444度 / 35.6985694; 139.7483444座標: 北緯35度41分54.85秒 東経139度44分54.04秒 / 北緯35.6985694度 東経139.7483444度 / 35.6985694; 139.7483444
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人暁星学園
設立年月日 1890年
創立記念日 11月1日
創立者 アルフォンス・ヘンリック
共学・別学 男子校
学期 3学期制
学校コード B113310100011 ウィキデータを編集
所在地 102-0071
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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幼小中高一貫教育を行っている。なお、千葉県学校法人暁星国際学園が設置運営する小学校とは無関係である。

概要

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マリア会が日本で設立した、最初の学校である[1](創立は1890年明治23年))。1899年(明治32年)には旧制暁星中学校が開校し、一貫教育を実施している。

男子校の小学校は全国的に珍しく、立教小学校精道三川台小学校と合わせて3校のみである。

沿革

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暁星学校は、青年教育を目的とするパリのカトリック修道会・マリア会の会員5名(アルフォンス・ヘンリック師、ニコラス・ワルテル師、ジョセフ・セネンツ士、ルイ・シュトルツ士、カミーユ・プランシュ士)がマリア会の要請で来日し、京橋区築地カトリック築地教会の敷地内に神学校として開設された家塾を母体として、麹町区元薗町2丁目4番地の借家を校舎として学校設立申請を認可されて1888年に開校。

その後1890年に現在地に移転して私立暁星小学校の設立が認可され、1919年には卒業生にフランスバカロレアと同等の資格が与えられることになった。1923年の関東大震災では校舎に引火し被害が甚大な物となったが、ローマ教皇庁はじめ世界中の国々からの浄財が集められ1925年に校舎が再建された。学制改正により暁星初等・中等学校となる。太平洋戦争では、学童疎開において暁星疎開学園委員会を結成し軽井沢箱根山梨に分かれて疎開した。戦後学制改革により、暁星初等・中等学校は、暁星小学校、暁星中学校となる。1948年には暁星高等学校が認可設立され、小中高の一貫教育を開始した。1969年には暁星学園幼稚園(現:暁星幼稚園)が設立され、幼小中高一貫教育を開始する。

年表

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  • 1888年
    • 1月 - 青少年の教育のために、5名のマリア会員が来日。
    • 2月 - 京橋区築地明石町に小規模の学校を設立。
    • 7月 - 麹町区元薗町に移転、暁星學校となる。
    • 8月 - 私立暁星學校の設立が認可。
  • 1890年
    • 7月 - 現在地に移転。
    • 8月 - 私立暁星小學校の設立認可。
  • 1902年5月 - 制服の制定。
  • 1923年9月 - 関東大震災により被害甚大。
  • 1925年10月 - 校舎再建。
  • 1936年3月 - 校歌の制定(北原白秋作詞・山田耕筰作曲)。
  • 1951年3月 - 私立学校法に基づき、学校法人暁星学園発足。
  • 1965年7月 - 那須校外学舎の新築。
  • 1977年7月 - 軽井沢校外学舎の新築。
  • 1999年3月 - 現校舎竣工。

教育

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  • カトリック教育(宗教が週に1回ある)
  • サッカーが校技として位置づけられており[2]、週に1回、サッカーだけの授業が行われる。また年3回のサッカー大会(1学期1回)が開催される。

学校行事

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  • サッカー大会(年3回)
  • 運動会
  • 那須合宿(2〜4年生は年2回、5・6年生は年1回)
  • スキー合宿(5年生)
  • 修学旅行(6年生)

クラブ活動

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  • 聖歌隊
  • 選抜サッカー部
  • ステラ(フランス語活動)

聖歌隊は、1996年(第63回)~2000年(第67回)NHK全国学校音楽コンクールに5年連続で全国コンクールに出場し、金賞4回、銀賞1回を獲得している(1998~2000年の3回は3連覇を達成)。

交通

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最寄り駅

姉妹校

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伝統的に交流がある学校

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  • 那須町立那須高原小学校
  • 那須町立大沢小学校(廃校→那須高原小に統合)

著名な出身者

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関連項目

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脚注および参照

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外部リンク

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