昭和美術館
愛知県名古屋市昭和区にある美術館
昭和美術館(しょうわびじゅつかん)は、愛知県名古屋市昭和区汐見町にある私立美術館。設置者は公益財団法人後藤報恩会。
昭和美術館 The Showa Museum of Art | |
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施設情報 | |
専門分野 | 茶道具 |
収蔵作品数 | 約800点[1] |
館長 | 柳澤幸輝[1] |
管理運営 | 公益財団法人後藤報恩会[1] |
開館 | 1978年(昭和53年)5月9日[2] |
所在地 |
〒466-0834 愛知県名古屋市昭和区汐見町4-1 |
位置 | 北緯35度8分25.11秒 東経136度56分54.2秒 / 北緯35.1403083度 東経136.948389度 |
アクセス | 名古屋市営地下鉄鶴舞線「いりなか駅」から徒歩で約15分。 |
外部リンク | 昭和美術館HP 昭和美術館 公式サイト |
プロジェクト:GLAM |
閑静な住宅街の中にあり、敷地は2200坪である[1]。
歴史
編集1935年(昭和10年)には渡辺規綱(尾張藩家老)の別邸である南山寿荘が敷地内に移築された。1978年(昭和53年)に昭和美術館が開館した。1981年(昭和56年)には「旧渡辺家書院及び茶室(南山寿荘)」として愛知県指定文化財に指定された[3]。
所蔵
編集財団法人後藤安報恩会(財団法人後藤報恩会の前身)初代理事長であった後藤安太郎とその長男後藤幸三が収集した茶道具を中心に、美術品など約800点を所蔵・展示している。
施設
編集文化財
編集重要文化財
編集愛知県指定文化財
編集- 旧渡辺家書院及び茶室[3]
利用案内
編集交通アクセス
編集関連項目
編集脚注
編集- ^ a b c d “昭和美術館概要”. 昭和美術館. 2014年11月2日閲覧。
- ^ 「名古屋に新しい憩いの場 昭和美術館が誕生」『中日新聞』1978年5月9日県内版9頁
- ^ a b “旧渡辺家書院及び茶室”. 文化財ナビ愛知. 2014年11月2日閲覧。
- ^ “源家長筆熊野懐紙〈山河水鳥/旅宿埋火〉”. 国指定文化財等データベース(文化庁). 2014年11月2日閲覧。
- ^ “宇多院歌合”. 国指定文化財等データベース(文化庁). 2014年11月2日閲覧。
- ^ “永久四年四月四日院北面和歌合”. 国指定文化財等データベース(文化庁). 2014年11月2日閲覧。
- ^ 平成29年9月15日文部科学省告示第116号
- ^ a b 相坂穣 (2017年3月11日). “文化審議会答申 県内対象 重要文化財 万葉集(紀州本) 登録有形文化財 県立高13校正門など”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 県内版 26
- ^ 国宝・重要文化財の指定について(文化庁サイト)
外部リンク
編集- 昭和美術館HP
- 保存ウェブページ - WARP
- 昭和美術館 (@ShowaMuseum) - X(旧Twitter)
- 昭和美術館 (@showamuseum) - Instagram
- 地図 - Google マップ
- 昭和美術館(公益財団法人後藤報恩会) - NAGOYA CONCIERGE
- 昭和美術館・南山寿荘庭園 - おにわさん
- 昭和美術館の天気 - 日本気象協会
所蔵品
編集- 重文 永久四年四月四日院北面和歌合 - 文化遺産オンライン
- 重文 宇多院歌合 - 文化遺産オンライン
- 重文 源家長筆熊野懐紙 - 文化遺産オンライン
- 伏見天皇 広沢切 - 文化遺産オンライン
- 月日貝蒔絵香合 - 文化遺産オンライン
- 古芦屋梅桜地文真形釜 - 文化遺産オンライン
- 安南茶碗 銘「天下泰平」 - 文化遺産オンライン
- 瀬戸黒茶碗 銘「垣根」 - 文化遺産オンライン
- 狩野探幽 周茂叔愛蓮図 - 文化遺産オンライン
- 本阿弥光悦 小倉山荘和歌五首切 - 文化遺産オンライン
- 松花堂昭乗 阿房宮賦 - 文化遺産オンライン
- 嵯峨天皇 飯室切 - 文化遺産オンライン
- 藤原定家 小倉色紙 - 文化遺産オンライン
- 源家長 熊野懐紙 - 文化遺産オンライン
- 古瀬戸尻膨茶入 「伊予簾」 - 文化遺産オンライン
- 千宗旦 茶杓 銘「弱法師」 - 文化遺産オンライン
- 鳳凰螺鈿分銅型食籠 - 文化遺産オンライン
- 狩野芳崖 梅くぐり寿老 - 文化遺産オンライン
- 愛知県指定文化財 旧渡辺家書院及び茶室 - 文化遺産オンライン
- 昭和美術館 有合庵 - 名古屋市
- 昭和美術館 外腰掛待合 - 名古屋市
- 文化財ナビ愛知