春風亭いっ休

日本の落語家 (1993-)

春風亭 いっ休(しゅんぷうてい いっきゅう、1993年11月11日[1] - )は、落語協会所属の落語家[2]。本名は永井 智理[2]出囃子は『北海子供盆おどり唄』。

春風亭しゅんぷうてい いっきゅう
春風亭(しゅんぷうてい) いっ休(きゅう)
本名 永井ながい 智理ともたか
生年月日 (1993-11-11) 1993年11月11日(31歳)
出身地 日本の旗 日本北海道札幌市
師匠 春風亭一之輔
名跡 1.春風亭いっ休
(2019年 - )
出囃子 北海子供盆おどり唄
活動期間 2018年 -
所属 落語協会
公式サイト https://ikkyuu-rakugo3.webnode.jp/

経歴

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北海道札幌市出身[3]北嶺高等学校京都大学理学部卒業[4][5]京都大学落語研究会OB[3]。当時の高座名は「道楽亭栗鈴」。

2018年2月、春風亭一之輔に入門。一之輔の3番弟子となる[2]2019年7月、前座となる、前座名「いっ休[2]

2023年11月1日鈴々舎美馬柳家小太郎と共に二ツ目昇進[6]

人物

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大学在学中、実験用のナメクジを誤って全て死なせてしまった。

字が丁寧で上手である。罫線などのないネタ帳の見栄えが美しいと定評がある。[7]

前座時代にらくごカフェで行われたYouTube配信ありの一門会で出囃子に一休さんのテーマソングが流れた。なお、二つ目昇進になった時は別の曲が出囃子になる。

芸歴

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脚注

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出典

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  1. ^ 東京かわら版『東西寄席演芸家名鑑』105頁
  2. ^ a b c d 春風亭 いっ休|一般社団法人 落語協会”. rakugo-kyokai.jp. 2022年11月25日閲覧。
  3. ^ a b 渡辺寧久 (2023年3月24日). “<寄席演芸の人びと 渡辺寧久>高座支える楽屋の要 落語協会「立前座」・春風亭いっ休”. 東京新聞 TOKYO Web. 2023年5月5日閲覧。
  4. ^ 落語界に京大閥の☆イノベーター「笑福亭たま」”. FACTA ONLINE. 2022年11月25日閲覧。
  5. ^ 京都大学卒業後、春風亭一之輔に入門。春風亭いっ休に聞く落語家の世界 | NiEW(ニュー)”. NiEW(ニュー) - 音楽・映画・アート・演劇・ファッションなどのカルチャーメディア. 2024年5月19日閲覧。
  6. ^ 11月上席より二ツ目昇進”. 落語協会 (2023年11月1日). 2023年11月1日閲覧。
  7. ^ x.com”. X (formerly Twitter). 2024年6月12日閲覧。

外部リンク

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