星の観察館満天星
天体施設
星の観察館「満天星」(ほしのかんさつかん「まんてんぼし」)は、日本の石川県鳳珠郡能登町上町にある天体施設。
星の観察館「満天星」 | |
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施設情報 | |
正式名称 | ふれあいの里施設 石川県柳田星の観察館「満天星」[1] |
専門分野 | 天文 |
事業主体 | 能登町 |
管理運営 | 能登町役場[2] |
開館 | 1993年(平成5年)4月[3] |
所在地 |
〒928−0312 石川県能登町字上町ロ部1-1 |
外部リンク | http://mantenboshi.jp/ |
プロジェクト:GLAM |
概要
編集能登町柳田植物公園に隣接している。施設内にはプラネタリウムや、石川県の中で最大の望遠鏡を備えている。 プラネタリウムは五藤光学研究所の光学式PANDORAとデジタル式VertuariumXが設置されている。 天文台には60cm反射望遠鏡、15cm屈折望遠鏡、10cm屈折望遠鏡が設置されている。
自身の望遠鏡で発見した小惑星の写真なども展示しており、パソコンで星の勉強ができる設備や、星に関する図書館も併設している。星に関するグッズも販売している。
貸切プラネタリウム
編集貸切のプラネタリウムを2種類行っている。
・プライベートプラネタリウム[4] 30分間プラネタリウムを貸切にして、お好みのプログラムをカスタマイズできる。 例)誕生日の星空を映し出す、南半球の星空を映し出す、プラネタリウムで記念撮影 など
・プラネタリウムの星空を撮影しよう!![5] 50分間プラネタリウムを貸切にして、プラネタリウムの星空の撮影を行う。 カメラは館にあるものを使える。カメラ持ち込みもOK。
満天星で発見された小惑星
編集満天星で発見された小惑星は、2010年6月21日時点で次の4個である。大きさはどれも十数キロと考えられている。
- (20625)Noto
- 発見: 1999年10月9日、命名登録: 2001年5月9日、公転周期: 5.04年
- 満天星で発見し、最初に登録された小惑星である。Notoは能登半島の能登から命名された。
- アメリカの天文学者パーシバル・ローウェルが北陸・能登を旅して書いた旅行記「NOTO-能登・人に知られる日本の辺境」にちなんだ命名でもある。
- (49702)Koikeda
- 発見: 1999年11月4日、命名登録: 2003年5月1日、公転周期: 3.51年
- 金沢で長年石川県の天文教育普及に努めてきた小池田忠蔵・洋子夫妻にちなみ、その功績を讃えて命名された。
- (73782)Yanagida
- 発見: 1999年11月4日、命名登録: 2006年2月23日、公転周期: 5.18年
- 町村合併の年に命名権が得られたので町内から名前を募集したところ、祭りにちなんだ提案が多かったため「きりこ祭り」という名前に決定した。
※ 出典:[1]
熟睡プラ寝たリウム
編集日本プラ寝たリウム学会が主催するプラネタリウム実施中に睡眠可能なイベント[6][7][8][9]。明石市立天文科学館では自分の枕の持ち込みも可能で、一睡もしなかった人には「完徹証明書」、眠った人には「熟睡証明書」が贈られた。
脚注
編集- ^ 能登町観光施設条例
- ^ 能登町役場ホームページ
- ^ 公式Facebook基本データを参照
- ^ 星の観察館「満天星」プライベートプラネタリウム
- ^ 星の観察館「満天星」プラネタリムの星空を撮影しよう!!
- ^ “「星」見ながら熟睡 満足…兵庫・明石”. yomiDr./ヨミドクター (読売新聞社). (2012年11月24日). オリジナルの2012年12月19日時点におけるアーカイブ。
- ^ 熟睡プラ寝たリウム:お父さんお疲れね、星空見上げうとうと−−きょう大崎生涯学習センター /宮城:毎日新聞2012年11月23日
- ^ 熟睡プラ寝たリウム:「眠くなる話題」満載 明石市立天文科学館、23日にイベント /兵庫:毎日新聞2012年11月20日
- ^ “熟睡プラ寝たリウム”. 星の観察館「満天星」. 2013年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月27日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 星の観察館「満天星」 - 公式ホームページ
- 星の観察館「満天星」 (@man_ten_bo_shi) - X(旧Twitter)
- 星の観察館「満天星」 (mantenboshinoto) - Facebook
- 星の観察館「満天星」 (@mantenboshi_noto) - Instagram
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- 日本プラ寝たリウム学会