星つなぎのエリオ
この記事には公開前の映画に関する記述があります。 |
『星つなぎのエリオ』(原題: Elio)は、2025年のアメリカ合衆国のコンピュータアニメーション映画。ウォルト・ディズニー・ピクチャーズとピクサー・アニメーション・スタジオが制作、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ(日本はウォルト・ディズニー・ジャパン)が配給予定。
星つなぎのエリオ | |
---|---|
Elio | |
監督 |
マデリーン・シャラフィアン ドミー・シー |
脚本 | エイドリアン・モリーナ |
製作 |
アンドリュー・スタントン ピーター・ソーン ハーレイ・ジェサップ メアリー・アリス・ドラム ケヴィン・レーヘル ナタリー・ライオン |
製作総指揮 | ピート・ドクター |
出演者 |
ヨナス・キブレアブ ゾーイ・サルダナ ジャミーラ・ジャミル ブラッド・ギャレット |
音楽 | ロブ・シモンセン |
撮影 |
マット・アスプリー ダニエル・ファインバーグ |
編集 | アンナ・ウォリツキ |
製作会社 |
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ ピクサー・アニメーション・スタジオ |
配給 |
ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ ウォルト・ディズニー・ジャパン |
公開 | 2025年6月13日[1] |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
地球の大使に間違えられてしまった11歳の少年、エリオの冒険を描いた作品[2]。
ポスターには「 君はひとりじゃない ー それは、遥かな星からのメッセージ。 」というキャッチコピーが書かれている。
概要
編集2022年に行われたディズニーファンイベント「D23 Expo」で、本作を制作していることが明らかにされた。
ピクサー・アニメーション・スタジオの長編映画としては、1995年公開の『トイ・ストーリー』から数えて29作目となる。また、本作はエイドリアン・モリーナの初監督作品となる予定だったが降板し、マデリーン・シャラフィアン、ドミー・シーに変更された。
ストーリー
編集エリオ・ソリスはいつもひとりぼっちの少年。親の期待に応えようと参加したキャンプにも馴染めずにいた。ある日、叔母のオルガ・ソリスとの電話が傍受され、遥か彼方の銀河系からリーダーが集まる宇宙サミットに手違いで転送されてしまう…。
登場キャラクター
編集- エリオ・ソリス
- 本作の主人公。手違いで地球の大使に間違えられてしまう事になる。
- オルガおばさん
- エリオの叔母。宇宙との交信を試みようとする研究者。
- クエスタ大使
- 宇宙サミットに招かれた大使の一人。女性。
- グリゴン大使
- 宇宙サミットに招かれた大使の一人。男性。
この他にも様々なエイリアンが登場する。
声の出演
編集役名 | 原語版 |
---|---|
エリオ・ソリス | ヨナス・キブレアブ |
オルガおばさん | ゾーイ・サルダナ |
クエスタ大使 | ジャミーラ・ジャミル |
グリゴン大使 | ブラッド・ギャレット |
公開
編集アメリカでは当初2024年3月1日に公開を予定していたが、俳優組合のSAG-AFTRAがストライキを実施した影響により、ウォルト・ディズニー・カンパニーは公開日を2025年6月13日に延期することを2023年10月に発表した[1]。
出典
編集- ^ a b c McClintock, Pamela (2023年10月27日). “Disney Delays ‘Snow White’ and ‘Elio’ a Year, Removes Jonathan Majors’ ‘Magazine Dreams’ From Calendar”. The Hollywood Reporter. 2023年11月11日閲覧。
- ^ “ピクサーが新作映画『Elio』を発表 地球の大使に間違われてしまった少年を描くSF作品”. IGN Japan (2022年9月10日). 2023年3月6日閲覧。
- ^ “ディズニー&ピクサーの新作映画『星つなぎのエリオ』公開延期 アメリカでの延期発表に伴い”. ORICON NEWS (2023年11月10日). 2023年11月11日閲覧。
- ^ “ディズニー&ピクサー最新作「星つなぎのエリオ」24年春公開 「リメンバー・ミー」のスタッフが贈る感動ストーリー ポスター&特報披露”. 映画.com (2023年8月3日). 2023年11月11日閲覧。