Jリーグワールドチャレンジ
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)主催の国際親善試合
(明治安田生命Jリーグワールドチャレンジから転送)
Jリーグワールドチャレンジ(ジェイリーグワールドチャレンジ)は、公益社団法人日本プロサッカーリーグが主催する日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)所属クラブによる親善試合(プレシーズンマッチ)。2017年から不定期で開催されている。
明治安田Jリーグワールドチャレンジ | |
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開始年 | 2017年 |
主催 | Jリーグ |
地域 | 日本 |
サイト | 公式ウェブサイト |
概要
編集2017年からJ1リーグが1ステージ制になり日程に余裕が生じたことを踏まえ、リーグ戦において夏期(概ね前半戦終了時)に2週間程度の中断期間(サマーブレイク)が設定されることになり、この間を利用してJリーグが海外の強豪クラブを日本に招待し、Jリーグクラブの国際試合経験機会の創出を目的としている[1][2]。
リーグ戦同様、明治安田生命保険が特別協賛し、明治安田Jリーグワールドチャレンジ(MEIJI YASUDA J.LEAGUE WORLD CHALLENGE)の名称で開催される[1]。
2017年度に初回が開催され、2019年度[3]、2023年度[4]に開催されたほか、2024年度[5]にも開催された。
2017年
編集参加クラブ(2017年)
編集- 鹿島アントラーズ(2016明治安田生命J1リーグ王者)
- 浦和レッズ(2016JリーグYBCルヴァンカップ王者)
- ドルトムント( ブンデスリーガ2016-17シーズン3位)
- セビージャ( ラ・リーガ2016-17シーズン4位)
レギュレーション(2017年)
編集- エントリーは1チーム28人以内、ベンチ入りは17人+チームスタッフ7人以内。
- 各チーム7人までの選手交代が可能(ただし、交代機会は試合中3回以内)。GKについては負傷でやむを得ない事情があり、かつ、主審の承認を得た場合に限り4回目の交代が認められる。
- 外国籍選手の扱いは各所属リーグの取り扱いに準じるものとする。
- 90分(前後半45分)で決着しない場合は引き分けとする(延長戦無し)
対戦カード(2017年)
編集2019年
編集参加クラブ(2019年)
編集レギュレーション(2019年)
編集2019年6月7日に発表された[9]。
- エントリーは1チーム28人以内、ベンチ入りは17人+チームスタッフ8人以内。
- 各チーム9人までの選手交代が可能(ただし、交代機会は試合中3回以内+ハーフタイム時に限る)。GKについては負傷でやむを得ない事情があり、かつ、主審の承認を得た場合に限り4回目の交代が認められる。
- 外国籍選手の扱いは各所属リーグの取り扱いに準じるものとする。
- 川崎は、試合にエントリー可能なのは5人以内。Jリーグ提携国の選手は外国籍選手と見なさない。
- プレミアリーグで外国籍選手枠が撤廃されているため、チェルシーは制限なし。
- 90分(前後半45分)で決着しない場合は引き分けとする(延長戦無し)
対戦カード(2019年)
編集- メディア中継
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- フジテレビ系列、DAZN(以上生中継)[10]
2023年
編集NTTドコモが主催者に加わり「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2023 powered by docomo」の大会名で実施される[4]。
参加クラブ(2023年)
編集対戦カード(2023年)
編集横浜F・マリノス | 3 - 5 | マンチェスター・シティ |
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公式記録 |
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2024年
編集昨年に引き続きNTTドコモとの共同開催となり「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」(神戸)の大会名で開催された[5]。
参加クラブ(2024年)
編集- ヴィッセル神戸(2023明治安田生命J1リーグ王者)
- トッテナム・ホットスパー( プレミアリーグ2023-24シーズン5位)
対戦カード(2024年)
編集ヴィッセル神戸 | 2 - 3 | トッテナム・ホットスパー |
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レポート |
- メディア中継
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- Lemino(無料生配信)
脚注
編集注釈
編集- ^ 同日開催予定のマイナビオールスターゲーム2017第2戦が中止となりニッポン放送ショウアップナイターが放送されない場合に限り放送予定だった[6]。当日野球中継が行われたため実況放送は行われず。
- ^ 試合日深夜の7月24日 1:23-3:23に放送。
出典
編集- ^ a b 『Jリーグインターナショナルシリーズ 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 開催決定のお知らせ』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2017年4月27日 。2017年6月19日閲覧。
- ^ “鹿島、浦和が欧州強豪と対戦=ドルトムント、セビリアを招待-Jリーグ”. 時事通信社. (2017年4月27日) 2017年6月19日閲覧。
- ^ a b c 『明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019 7/19(金)開催決定! ~ J1リーグチャンピオンの川崎フロンターレが出場 ~』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2019年1月23日 。2019年1月23日閲覧。
- ^ a b 『明治安田Jリーグワールドチャレンジ2023、Audi Football Summit 7月23日(日)、7月26日(水)に開催決定! マンチェスター・シティFC、FCバイエルン・ミュンヘン、J1チャンピオンの横浜F・マリノスが出場』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2023年5月16日 。2023年5月25日閲覧。
- ^ a b 『明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo7月27日(土)に開催決定!トッテナムと神戸が対戦!』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2024年4月25日 。2024年4月25日閲覧。
- ^ a b c 『Jリーグインターナショナルシリーズ 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 ラジオ放送決定のお知らせ』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2017年7月4日 。2017年7月11日閲覧。
- ^ “Jリーグ試合をDAZN、Abema TV、スポナビ、ニコニコがそれぞれ配信「デジタル中継祭り」”. AV Watch (インプレス). (2017年6月29日) 2017年7月6日閲覧。
- ^ 『明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019 川崎フロンターレの対戦相手がチェルシーFCに決定! ~ イングリッシュ・プレミアリーグ5回優勝の強豪』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2019年3月20日 。2019年3月20日閲覧。
- ^ 『明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019 試合方式決定のお知らせ』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2019年6月7日 。2019年7月20日閲覧。
- ^ 『明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019 キックオフ時刻、放送・配信決定のお知らせ』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2019年5月17日 。2019年5月17日閲覧。
- ^ 『明治安田Jリーグワールドチャレンジ2023 powered by docomo TBSにて録画放送決定!』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2023年7月21日 。2023年7月26日閲覧。