明日へ (映画)
『明日へ』(あしたへ、原題:카트)は、2014年公開の韓国映画。2007年に韓国で実際に起きた、不当解雇への抗議のためにスーパーの非正規従業員が交渉を要求しスーパーを長期間占拠した事件をもとに、スーパーの従業員たちと大手スーパーとの闘いを描く。
明日へ | |
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카트 | |
監督 | プ・ジヨン |
脚本 | キム・ギョンチャン |
製作 |
シム・ジェミョン イ・ウン キム・キョンヒ |
音楽 | イ・ジス |
撮影 | キム・ウヒョン |
製作会社 | ミョンフィルム |
配給 |
リトルビックピクチャーズ ハーク |
公開 |
2014年9月7日(TIFF) 2014年11月13日 2015年11月6日 |
上映時間 | 104分 |
製作国 | 韓国 |
言語 | 韓国語 |
카트 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 카트 |
発音: | カトゥ |
日本語読み: | あしたへ |
英題: | Cart[1] |
ストーリー
編集大手スーパー「ザ・マート」のレジ係のソニ(ヨム・ジョンア)は二人の子どもを育てながら残業やクレーム処理に奔走し、正社員登用の契約を勝ち取る。しかし、パート業務を外部委託するというスーパー本部の意向により、ソニを含む女性従業員たちは一方的に解雇通告を言い渡される。これを受け、女性従業員たちは清掃員スルレ(キム・ヨンエ)やシングルマザーのヘミ(ムン・ジョンヒ)を中心に労働組合を結成するが本部は交渉に一向に応じないために、ソニらはストライキを決行しスーパーを占拠する。だが、警官隊の突入により占拠は失敗し、彼女たちは不法占拠の罪で訴えられてしまう。
キャスト
編集受賞
編集脚注
編集- ^ ポスターを参照:“Ka-teu (2014)” (英語). IMDb. 2017年9月12日閲覧。