旦開村
日本の長野県下伊那郡にあった村
旦開村(あさげむら)は、長野県下伊那郡にあった村。現在の阿南町大字新野にあたる。
あさげむら 旦開村 | |
---|---|
廃止日 | 1957年7月1日 |
廃止理由 |
新設合併 大下条村、和合村、旦開村 → 阿南町 |
現在の自治体 | 阿南町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
郡 | 下伊那郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 20.11 km2. |
総人口 |
2,700人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 |
長野県下伊那郡和合村、売木村、天龍村 愛知県北設楽郡豊根村 |
旦開村役場 | |
所在地 | 長野県下伊那郡旦開村 |
座標 | 北緯35度15分40秒 東経137度44分51秒 / 北緯35.261度 東経137.74761度座標: 北緯35度15分40秒 東経137度44分51秒 / 北緯35.261度 東経137.74761度 |
ウィキプロジェクト |
歴史
編集- 1875年(明治8年)1月12日 - 筑摩県伊那郡和合村・帯川村・日吉村・売木村・新野村が合併して旦開村となる。
- 1876年(明治9年)8月21日 - 長野県の所属となる。
- 1879年(明治12年)1月4日 - 郡区町村編制法の施行により下伊那郡の所属となる。
- 1881年(明治14年)9月2日 - 一部が分立して和合村・売木村となる(ともに豊村を経て和合村・売木村となる)。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、旦開村が単独で自治体を形成。
- 1953年(昭和28年)1月2日 - 和合村との村境で南信交通(出典ママ)のバスが帯川に転落。死者4人、重軽傷者24人[1]。
- 1957年(昭和32年)7月1日 - 大下条村・和合村と合併して阿南町が発足。同日旦開村廃止。
交通
編集道路
編集脚注
編集- ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、90頁。ISBN 9784816922749。
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 20 長野県