日渡早紀
漫画家
日渡 早紀(ひわたり さき、1961年〈昭和36年〉7月5日[注 3][2] - )は日本の漫画家。神奈川県川崎市出身[注 4][4]。血液型はB型。代表作に『ぼくの地球を守って』など。
ひわたり さき 日渡 早紀 | |
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生誕 |
1961年7月5日(63歳)[注 1] 日本・神奈川県川崎市[2] |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1982年 - |
ジャンル |
少女漫画 SF漫画 |
代表作 |
『ぼくの地球を守って』 『早紀シリーズ』 『アクマくんシリーズ』[注 2] |
受賞 | 第6回アテナ大賞第2席(『魔法使いは知っている』) |
来歴
編集実家は書店[5]。1981年(昭和56年)、「魔法使いは知っている」[6]で白泉社の第6回アテナ大賞第2席を受賞。この作品が1982年(昭和57年)『花とゆめ』(白泉社)第4号に掲載され、デビュー。
なお、この作品は早紀シリーズ第1話として位置付けられている。
作品リスト
編集発表年は掲載誌の号数に準拠。単行本は花とゆめコミックス、文庫版は白泉社文庫、愛蔵版はジェッツコミックスより刊行(全て白泉社)。
- 早紀シリーズ(1982年 - 1985年、『花とゆめ』・『別冊花とゆめ』) - 単行本シリーズ計2巻・文庫版シリーズ計1巻
- 単行本は『星は、すばる。』、『無限軌道』が刊行。
- 文庫版は『星は、すばる。』が刊行。
- アクマくんシリーズ(1982年 - 1986年、『花とゆめ』) - 単行本シリーズ計7巻・文庫版シリーズ計4巻
- 単行本は『アクマくんにお願い』、『アクマくん ぼくは天使になりたい』、『アクマくん ブラック・ミニオン』、『アクマくん 魔法★BITTER』全4巻が刊行。
- 文庫版は『アクマくんにお願い』、『アクマくん ブラック・ミニオン』、『アクマくん 魔法★BITTER』全2巻が刊行。
- 記憶鮮明シリーズ(1984年 - 1999年、『花とゆめ』・『花ゆめEPO』・『別冊花とゆめ』) - 単行本シリーズ計2巻・文庫版シリーズ計1巻
- 単行本は『記憶鮮明』、『偶然が残すもの』が刊行。
- 文庫版は『記憶鮮明』が刊行。
- ぼくの地球を守って(1986年 - 1994年、『花とゆめ』) - 単行本全21巻・文庫版全12巻・愛蔵版全10巻
- 未来のうてな(1994年 - 1999年、『花とゆめ』) - 単行本全11巻・文庫版全5巻
- 宇宙なボクら!(1999年 - 2001年、『花とゆめ』) - 単行本全4巻・文庫版全2巻
- GLOBAL GARDEN(2001年 - 2005年、『花とゆめ』) - 単行本全8巻・文庫版全4巻
- ボクを包む月の光 ─ぼく地球(タマ)次世代編─(2003年 - 2015年[7]、『別冊花とゆめ』・『花とゆめプラス』) - 単行本全15巻
- ぼくは地球と歌う ─ぼく地球(タマ)次世代編II─(2015年[8] - 連載中、『別冊花とゆめ』・『MELODY』) - 単行本既刊9巻(2024年7月5日現在)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b 村石憲一 1985, p. 25.
- ^ a b c 日外アソシエーツ編集部 2003, p. 319.
- ^ 三浦修二 1994, p. 22.
- ^ “白泉社 作家データベース 日渡早紀”. 白泉社. 2020年9月19日閲覧。
- ^ 『星は、すばる。』P143で本人談より。
- ^ 星は、すばる。|白泉社
- ^ “「ぼく地球」3rdステージへ突入、新章は「ぼくは地球と歌う」”. コミックナタリー (2014年11月26日). 2020年9月19日閲覧。
- ^ “「ぼく地球」第3章開幕、ボク月の4年後に蓮が出会った美少女は”. コミックナタリー (2015年3月26日). 2020年9月19日閲覧。
参考文献
編集外部リンク
編集- 日渡ぷらす日記 公式ブログ (2010年4月9日 04時06分00秒 - )
- 日渡早紀 (@hujisunsun_m7) - X(旧Twitter)