日本電気通信システム
日本電気通信システム株式会社(にっぽんでんきつうしんしすてむ、英: NEC Communication Systems,Ltd.)は、通信系装置開発を主たる事業とするNECグループの企業。本社を東京都港区に置く。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | NCOS |
本社所在地 |
日本 〒108-0073 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル |
設立 | 1980年1月 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 6010401022917 |
事業内容 | ソリューション事業、モバイル事業、ブロードバンド事業、組込みシステム事業 |
代表者 | 佐藤崇(代表取締役 執行役員社長) |
資本金 | 10億円 |
売上高 |
619億3,000万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
12億1,400万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
11億5,600万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
8億3,600万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
320億2,800万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 2,452人(2020年4月現在) |
主要株主 | 日本電気株式会社 100% |
外部リンク | 日本電気通信システム株式会社 |
概要
編集もともとはNECグループの旧交換事業グループの開発部門を受け持っていた。2003年にNECの旧伝送事業グループや旧無線事業グループの分身会社などと合併し、新たにネットワーク全般の開発会社となり、同社グループの一翼を担っている。
沿革
編集- 1980年(昭和55年)1月 - 日本電気通信システム株式会社(初代)を設立。
- 1989年(平成元年)10月 - 関西日本電気通信システム株式会社を設立。
- 1990年(平成2年)4月 - 九州日本電気通信システム株式会社を設立。
- 1991年(平成3年)4月 - 東北日本電気通信システム株式会社を設立。
- 1999年(平成11年)1月 - 企業向け通信システム事業の一部をNECコミュニケーションネット株式会社(現・NECマグナスコミュニケーションズ)へ移管。
- 2001年(平成13年)12月 - 国内保守事業をNECテレネットワークス株式会社(現・NECネッツエスアイ)へ移管。
- 2003年(平成15年)1月 - 日本電気通信システム、日本電気テレコムシステム、宮城日本電気、関西日本電気通信システム、九州日本電気通信システム、東北日本電気通信システム及び日本電気ロボットエンジニアリングの一部と合併し、日本電気通信システム株式会社(2代)を設立。
- 2004年(平成16年)11月 - NECテレネットワークスから国内保守事業の一部を移管。
- 2006年(平成18年)4月 - NECモバイリング(現・MXモバイリング)からモバイルソフトウェア開発事業を営業譲渡[2]。
- 2015年(平成27年)10月 - 埼玉日本電気より基地局開発事業の一部を移管。
- 2016年(平成28年)4月 - デンソー及びイーソルとの合弁により株式会社オーバスを設立[3]。
- 2017年(平成29年)4月 - NWインフラ開発事業をNECプラットフォームズへ会社分割[4]。
拠点一覧
編集脚注
編集- ^ a b c d e 日本電気通信システム株式会社 第45期決算公告
- ^ 『モバイルソフトウェア開発事業の営業譲渡について』(プレスリリース)日本電気通信システム株式会社、2005年12月2日 。2019年2月11日閲覧。
- ^ 『車載用電子システムのソフト開発の強化に向けて合弁会社を設立』(プレスリリース)イーソル株式会社、2016年4月21日 。2019年2月11日閲覧。
- ^ NECプラットフォームズ新たなスタートへ - NECプラットフォームズウェブサイト