日本訳詩家協会
日本訳詩家協会(にほんやくしかきょうかい、英:Japan Song Translator's Society、略称:JASTS)は、訳詩家の権利を確立し、創作活動を支援する団体。日本音楽作家団体協議会加盟。歴代の会長に、堀内敬三、藤浦洸、永田文夫らがいる。現在の会長は加藤登紀子(2021年4月20日就任)である。
- 1963年、設立。
- 1986年4月、日本音楽作家団体協議会設立に参加。
- 2007年10月、協会創立45周年記念出版委員会編、長田暁二監修・解説『世界の歌を美しい日本語で』刊行[1]。
- 2008年5月30日、6月27日、協会創立45周年記念コンサート「世界の歌を 美しい日本語で」開催。
創立者 | 西条八十 |
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団体種類 | 権利能力なき社団 |
設立 | 1963年7月4日 |
所在地 | 東京都杉並区高円寺北1-8-13 |
主要人物 |
加藤登紀子(現会長) 永田文夫 柴崎宗佐 藤浦洸 堀内敬三 |
活動地域 | 日本 |
主眼 | 訳詞家の生存権および著作権を擁護し、訳詞著作物の利用を促進することで、音楽文化の普及および発展に寄与 |
活動内容 | 訳詞によるコンサートおよびコンクールの主催など |
活動手段 | 入会金、年会費、諸団体からの助成金などによる |
会員数 | 約120名 |
ウェブサイト | 公式ウェブサイト |
出典
編集- ^ 国立国会図書館 (2009年6月16日). “ドボルザーク作曲「新世界から」の有名な歌で、「家路」というのがあるが、これと同じ曲で日本人の作詞者の...”. レファレンス協同データベース. 国立国会図書館. 2009年11月24日閲覧。