日本臨床腫瘍学会
公益社団法人日本臨床腫瘍学会(にほんりんしょうしゅようがっかい、英語:Japanese Society of Medical Oncology (JSMO))は、がんの医療に関する国内外の情報の調査研究、普及啓発を行い、がんに対する診療技術の向上を促進・振興するとともに、関連団体との連絡、提携を図る事業を行うことを目的とした学術団体である。会員数は2014年11月時点で約8,900人。
2002年に任意団体として設立。特定非営利活動法人を経て[1]、2015年に公益社団法人として内閣府に認定された[2]。
事業の種類
編集公益社団法人(旧NPO法人)である日本臨床腫瘍学会の事業は大きく分けて次の6つである。
学術集会・セミナーなど
編集- 学術集会
- 年1回開催。
- 教育セミナー
- 年2回開催。Aセッション(2日間開催。7~8月頃)とBセッション(1日間開催。3月頃)がある。
- Best of ASCO in Japan(日本臨床腫瘍学会・米国臨床腫瘍学会ジョイント教育コース)
- 年1回開催。米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会での重要なトピックスを取り上げる。
年会費
編集- 正会員 - 12,000円(2015年6月より)
- 学生会員 - 2,000円
専門医制度
編集- がん薬物療法専門医(日本臨床腫瘍学会認定専門医)
- 日本臨床腫瘍学会暫定指導医(平成26年3月末で資格を喪失。専門医、指導医へは移行しない。)