日本繊維新聞
(日本繊維新聞社から転送)
『日本繊維新聞』(にほんせんいしんぶん)は繊維・ファッション業界の日刊専門紙。株式会社日本繊維新聞社が発行していた。1943年4月創刊、2010年11月1日休刊。通称ニッセン。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | ニッセン |
本社所在地 |
日本 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町一丁目6-5 丸彦ビル4階 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 繊維業界専門紙『日本繊維新聞』の発行 |
関係する人物 | 星島二郎 |
概要
編集初代社長は岡山県出身の衆議院議長・星島二郎。繊維の素材メーカーからアパレルメーカー、小売業までの幅広い最新ニュースを報道していた。発行部数は、124,000部。日本新聞協会加盟会員会社であった。
ファッション業界関係者に購読者が多い。本社のある東京・日本橋堀留町のほか大阪、名古屋、京都に支社があり、ミラノとニューヨークに特派員を置いている。読売新聞販売店を通じて宅配されていた。
2010年11月1日、発行元の日本繊維新聞社が業績の悪化に伴い(10月29日決済の手形が不渡りとなった)弁護士に一任し、自己破産準備に入ると共に休刊[1]。負債は5億8964万円で、破産手続きに入る[2]。
出典
編集- ^ “11月1日付で休刊のお知らせとお詫び”. 日本繊維新聞社 (2010年11月1日). 2010年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月15日閲覧。
- ^ “倒産速報:日本繊維新聞社”. 東京商工リサーチ (2010年11月1日). 2016年8月15日閲覧。[リンク切れ]