日本社会精神医学会
日本社会精神医学会(にほんしゃかいせいしんいがくかい、英文名 Japanese Society of Social Psychiatry、略称JSSP) は、社会精神医学領域の研究の推進・進歩・発展・普及を目的とする学会である(定款3条)[1][2]。
概略
編集社会精神医学は、疫学的手法や社会科学的手法を用いて、社会的文脈からこころの健康問題の予防、疾患の診断・治療・リハビリテーション、社会保障制度のあり方等の研究を学際的に行う精神医学の一分野であり、精神保健学、地域精神医学、精神障害リハビリテーション学、産業精神医学、文化精神医学、司法精神医学等の学問分野の学際領域である[3]。
2021年12月1日の時点において、日本学術会議協力学術研究団体となっているが[4]、日本医学会分科会一覧に登録されていない[5]。
事業
編集研究発表会の開催、会誌の発行、社会精神医学に関する情報の提供などを行う(定款4条)[1]
沿革
編集機関誌
編集- 『日本社会精神医学会雑誌 Japanese Bulletin of Social Psychiatry』1978年(昭和53年)に創刊した。
理事長
編集- 令和元年度、令和2年度 水野雅文
脚注
編集- ^ a b “日本社会精神医学会”. www.jssp.info. 2020年3月24日閲覧。
- ^ 日本社会精神医学会の経緯・沿革
- ^ a b “機関詳細 :学会名鑑”. gakkai.jst.go.jp. 2021年12月1日閲覧。
- ^ JAPAN, SCIENCE COUNCIL OF. “日本学術会議ホームページ - 内閣府”. 日本学術会議ホームページ. 2021年12月1日閲覧。
- ^ “日本医学会分科会一覧”. 日本医学会. 2021年12月1日閲覧。
- ^ “日本社会精神医学会”. www.jssp.info. 2020年3月29日閲覧。
- ^ “第40回日本社会精神医学会”. http://jssp40.umin.jp/. 2021年12月1日閲覧。
- ^ 株式会社 真興社