日本囲碁大系
『日本囲碁大系』(にほんいごたいけい)は、筑摩書房から1975年から1977年に刊行された、本因坊道策、本因坊秀策ら、囲碁の古典棋士たちの打碁全集。総編集は林裕。1992年に再刊されている。現代の棋士については現代囲碁大系が刊行されている。
筑摩書房からは、1978年から1980年にかけて日本将棋大系が刊行されている。
内容
編集- 算砂・道碩(岩本薫、山本有光)
- 算悦・算知・道悦(趙治勲、秋本悦士)
- 道策(呉清源、三堀将)
- 道的・名人因碩(大平修三、広瀬保博)
- 道知(坂田栄男、藤三男)
- 察元・烈元・因淑 (加藤正夫、水口藤雄)
- 親仙徳・大仙知(大竹英雄、酒巻忠雄)
- 元丈(武宮正樹、竹田雅一)
- 知得(島村俊廣, 本田順英)
- 丈和(藤沢秀行, 相場一宏)
- 幻庵因碩(橋本宇太郎、志智嘉九郎)
- 元美・俊哲・仙得(梶原武雄、伊藤敬一)
- 松和・雄蔵(橋本昌二、橋本篤慶)
- 秀和(杉内雅男、小堀啓爾)
- 秀策(石田芳夫、田村孝雄)
- 秀甫(林海峰、井口昭夫)
- 秀栄(高川格、村上明)
- 秀哉(榊原章二、田中宏道)
( )内は解説者、執筆者