日本バレーボール協会

日本のバレーボール統括団体

公益財団法人日本バレーボール協会(にほんバレーボールきょうかい、: Japan Volleyball Association, 略称: JVA)は、日本国内におけるすべてのバレーボールに関する活動を統括する公益法人国内競技連盟である。名誉総裁は憲仁親王妃久子1927年に関東・関西両排球協会の創立者であった三橋成雄多田徳雄らが中心となり、神戸市に設立された。

公益財団法人日本バレーボール協会
Japan volleyball Association
創立者 三橋成雄
多田徳雄
団体種類 公益財団法人
設立 1973年8月27日
所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷一丁目30番8号
ダヴィンチ千駄ヶ谷内
法人番号 8011005003310 ウィキデータを編集
起源 大日本排球協會
主要人物 川合俊一(会長)
活動地域 日本の旗 日本
活動内容 バレーボールに関する活動の統括
子団体 日本バレーボールリーグ機構
日本ビーチバレーボール連盟
ウェブサイト 公式ウェブサイト
1927年7月31日に大日本排球協會として設立
テンプレートを表示

沿革

編集

歴代会長

編集

主な大会

編集

6人制

編集

9人制

編集

ビーチ

編集

加盟団体

編集
全国連盟
都道府県協会
外部団体

Project CORE

編集

Project COREは、日本バレーボール協会によって立ち上げられた、バレーボールの活性化を担うプロジェクトの名称である[2]

概要

編集

日本バレーにふさわしい「指導方法策定」、バレーボール教室の拡充「普及事業」、長身選手などのリクルーティング「有望選手発掘」、まずは2020年東京オリンピックを目指す「選手強化」の4つの柱から成り立つ。

4つの柱

編集

下記の頭文字を取って『CORE』と名付けられた。

  • Coaching[指導方法策定]   (+Creativity[創造性]、Cooperation[協力])
  • Opportunity[体験機会=普及事業] (+Overcome[克服する、打ち勝つ])
  • Recruit[有望選手発掘] (+Responsibility[責任]、Reliability[信頼性])
  • Enhancement[選手強化] (+Enjoy[楽しむ]、Encourage[勇気づける]、Exciting[わくわくする])

コンセプト

編集

「2020年、そしてその先の未来に向けて、バレーボールを活性化し、国民の皆様へ勇気と感動をお届けすることを目指す」

Team CORE

編集

2020年東京オリンピックに向けて、強化選手として男子10名、女子8名の選手が選出された[2]

アンバサダー

編集

スポンサー

編集

公式サイトトップページより(2023年6月現在)

その他

編集

近年は、全国中学生「長身選手発掘育成合宿」(日本中体連バレーボール競技部)にも協力している[3]

2015年度の決算まで5期連続の赤字の見込みとなった。2016年に従来の倫理委員会に代わりコンプライアンス委員会を設置した[4]

2024年、漫画『ハイキュー!!』に登場する黒尾鉄朗が日本バレーボール協会の競技普及事業部で働いているという設定から、競技普及事業部と兼務で広報部特命主任に任命された[5][6]

脚注

編集

出典

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集