日本クマネットワーク
日本クマネットワーク(英称 Japan Bear Network)は、日本における人間とクマ類との共生を目的に調査や情報交換といった活動を行うNGO。事務所は東京都府中市幸町東京農工大学に位置する。代表は坪田敏男(2012年度時点)。
沿革
編集日本ではヒグマとツキノワグマの2種のクマが生息しており、人身被害や樹皮剥ぎなどのクマと人間との軋轢が問題視されている。そうした状況の中、日本における人間とクマ類との共生を目指して、日本クマネットワークが1997年に設立された[1]。
組織構成
編集行政、大学、研究組織、マスメディア、自然保護団体など日本のクマに関係するさまざまな組織・団体や個人が参加している。
会員数は330名[1]。
主な活動
編集- 総会や講演会の開催
- 行政への提言
- 会報誌「Bears Japan」の発行
関連項目
編集参考文献
編集- ^ a b 組織概要 日本クマネットワーク
- ^ International Association for Bear Research & Management
- ^ 山﨑晃司「第17回国際クマ会議を終えて」『哺乳類科学』第46巻第2号、2006年、225-230頁。
- ^ JBN緊急クマシンポジウム&ワークショップ報告書 日本クマネットワーク