旗本退屈男 (2001年のテレビドラマ)
『旗本退屈男』(はたもとたいくつおとこ)は、2001年(平成13年)7月31日から11月6日にフジテレビ系列で毎週火曜日の19時59分から20時54分に放映された東映制作の日本の連続時代劇。北大路欣也主演。全10回。
概要
編集直参旗本の身で有りながら、常に「退屈で仕方がない」が口癖の「退屈のお殿様」こと早乙女主水之介が、悪人どもに怒りの刃を振るう痛快娯楽時代劇。
すでに北大路の実父である市川右太衛門が、サイレント時代の1930年からトーキー移行後の1963年に掛けて製作・上映された映画版全30作、1973年から1974年に掛けてNET系列他にて放送されたテレビドラマ版全25話で主役を務めており、また、北大路自身も1988年から1994年に掛けて、テレビ朝日系列で放送された単発時代劇シリーズ『ご存知!旗本退屈男』全9作で主演を務めている。
本作は、そのテレビ朝日版終了から約8年ぶりに制作されたテレビシリーズで、毎回、丹波哲郎や森繁久彌といった大物ゲストが出演している。また、フジテレビ系列でのテレビシリーズ放送開始に当たっては、主水之介以外のメインキャストが変更されており、早乙女家の用人・笹尾喜内は矢崎滋[1]に、主水之介の妹・菊路は佐藤友紀[2]にそれぞれ変更された。
本作以前に『旗本退屈男』のテレビ作品が放送されたのは5本あり、その内テレビシリーズ2本が火曜日夜8時枠で放送されている。ちなみに、『旗本退屈男』のテレビシリーズが火曜日夜8時枠で放送されたのは、前述の市川右太衛門版終了以来約27年ぶり、フジテレビ系列の同枠で放送されたのは1970年から1971年に掛けて放送された高橋英樹主演の1970年版終了以来、約30年ぶりであった。
キャスト
編集ゲスト
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スタッフ
編集サブタイトルリスト
編集- 天下御免の向こう傷
- 京洛の花嵐
- どくろ屋敷の謎
- 伏魔殿の血闘
- 幽霊城の姫君
- 海を渡った退屈男
- 謎の鬼面城
- 黄金伝説の謎
- 化猫屋敷の謎
- 南国の対決