旗本退屈男 謎の幽霊船
『旗本退屈男 謎の幽霊船』(はたもとたいくつおとこ なぞのゆうれいせん)は、1956年(昭和31年)7月12日公開の日本映画である。東映製作・配給。監督は松田定次、主演は市川右太衛門。イーストマンカラー、スタンダード、90分。
旗本退屈男 謎の幽霊船 | |
---|---|
監督 | 松田定次 |
脚本 | 比佐芳武 |
原作 | 佐々木味津三 |
製作 | 大川博 |
出演者 | 市川右太衛門 |
音楽 | 深井史郎 |
撮影 | 川崎新太郎 |
編集 | 宮本信太郎 |
製作会社 | 東映京都撮影所 |
配給 | 東映 |
公開 | 1956年7月12日 |
上映時間 | 90分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
配給収入 | 1億8678万円[1] |
前作 | 旗本退屈男 謎の決闘状 |
次作 | 旗本退屈男 謎の紅蓮塔 |
佐々木味津三原作・市川右太衛門主演の『旗本退屈男』シリーズの第20作で、シリーズ初のカラー作品でもある[2][3]。配収は1億8678万円で、1956年度の邦画配収ランキング第5位となった。
あらすじ
編集ある日、琉球王国から薩摩藩への貢ぎ船の中から白装束の女が現れる。女は琉球王国の使者に切られるが、死の間際、居合わせた薩摩藩の家老・平田監物に何かを告げる。怪事件が相次ぐ中、旗本退屈男こと早乙女主水之介が関係者を連れ、幕府の命で薩摩を訪れる。監物の娘・里枝の使者が殺され、早乙女は監物とともに琉球へ渡る。そして、早乙女は宿泊先で襲撃を受け、王の一族・阿麻和利が真犯人であることを知る。
スタッフ
編集キャスト
編集同時上映
編集脚注
編集- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』、キネマ旬報社、2012年5月23日、p.128
- ^ 旗本退屈男 謎の幽霊船、東映チャンネル、2015年3月1日閲覧
- ^ 旗本退屈男 謎の幽霊船、東京国立近代美術館フィルムセンター、2015年3月1日閲覧