新竹・台中地震

1935年に大日本帝国台湾新竹州南部の大安渓中流域を震源として発生した地震

新竹・台中地震(しんちく・たいちゅうじしん)は、1935年(昭和10年)4月21日午前6時2分、大日本帝国台湾新竹州南部の大安渓中流域(北緯24度21分、東経120度49分)を震源として発生した地震である。地震の規模はM7.1。新竹州と台中州を中心に大きな被害を出し、死者数は台湾史上最多となった。

新竹・台中地震
本震
発生日 1935年4月21日
発生時刻 午前6時2分
震央 大日本帝国の旗 日本統治下台湾
規模    M7.1
最大震度    震度6
余震
最大余震 7月17日午前0時19分に発生したM6.2の余震
被害
死傷者数 死者3279人・負傷者11976人
被害地域 大日本帝国の旗 日本統治下台湾
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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新竹・台中地震

被害

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被害は新竹州竹南郡、苗栗郡、大湖郡、台中州豊原郡、大甲郡に集中した。

  • 人的被害
    • 死者:3,279名
    • 負傷者:11,976名
  • 物的被害
    • 家屋全壊:17,927戸
    • 家屋半壊:11,446戸
    • 家屋大破:9,836戸
    • 家屋小破:15,583戸
    • 非住家の損害:6,893棟

最大の余震は、7月17日午前0時19分に後龍渓河口付近で発生したM6.2の地震である。

関連項目

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