新沙洞

ソウル特別市江南区にある洞

新沙洞(シンサドン、:신사동)はソウル特別市江南区にある法定洞または行政洞である。この文書は、行政洞新沙洞を中心に記述する。

ソウル特別市 新沙洞
位置
各種表記
ハングル: 신사동
漢字: 新沙洞
日本語読み仮名: しんさどう
片仮名転写: シンサドン
ローマ字転写 (RR): Sinsa-dong
統計(2022年
面積: 1.89 km2
総人口: 15,947 人
人口密度: 8,440 人/km2
世帯数: 7,538 世帯
行政
国: 大韓民国の旗 大韓民国
上位自治体: ソウル特別市
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新沙洞は狎鴎亭洞、論峴1洞、論峴2洞、瑞草区蚕院洞と接しており、川を渡る龍山区漢南洞、城東区玉水洞とも境界を成している。

地名の由来

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漢江辺の自然部落の名前である新村(セマル)と沙平(サピョン)里にちなんでつけられた。[1]

歴史

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朝鮮時代 - 京畿道広州郡楊州面新村(セマル)、沙平(サピョン)里

1963年1月1日 - 広州郡彦州面新沙里がソウル特別市に編入。

1970年5月18日 - 新沙里が新沙洞に改称。

1973年7月1日 - ソウル市城東区永東支所の管轄となる。

1975年10月1日 - 新沙洞が江南区の一部となる。

1977年9月1日 - 江南区新沙洞から論峴洞が分洞される。

1980年7月1日 - 江南区新沙洞から狎鴎亭洞が分洞される。

特徴

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江南の関門として流動人口が多い。ラミアンアパート、新城アパートなどのアパート、そして多数の一戸建て住宅と連立が密集しており、近隣の狎鴎亭洞に現代百貨店ギャラリア百貨店などの商店街が形成されている。漢江市民公園がある。江南区の西端が新沙洞490番地である。

鉄道

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ソウル地下鉄3号線狎鴎亭駅新沙駅

脚注

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  1. ^ 越智唯七 (1917), 新舊對照朝鮮全道府郡面里洞名稱一覽.

外部リンク

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