新栄町駅 (愛知県)
新栄町駅(しんさかえまちえき)は、愛知県名古屋市東区葵一丁目にある、名古屋市営地下鉄東山線の駅である。駅番号はH11。
新栄町駅 | |
---|---|
2番出入口 | |
しんさかえまち Shinsakae-machi | |
◄H10 栄 (1.1 km) (0.9 km) 千種 H12► | |
所在地 | 名古屋市東区葵一丁目19-23 |
駅番号 | H11 |
所属事業者 |
名古屋市交通局 (名古屋市営地下鉄) |
所属路線 | 東山線 |
キロ程 | 10.1 km(高畑起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
15,074人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
30,505[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1960年(昭和35年)6月15日[2] |
歴史
新栄町駅は、広小路通の新栄町交差点付近にあった名古屋市電栄町線新栄町電停の北西に設けられた[3]。なお町名としての新栄町は周辺で1969年から1981年にかけて行われた住居表示により大部分が栄四丁目、東桜、新栄、葵の一部となった[4]。
年表
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地下駅で可動式ホーム柵が設置されている。
改札口とホームは同一階層にあり、改札口は2か所ある。改札内にホーム間の連絡通路がある。連絡通路にはエレベーターの設置はない[注釈 1]。このため、名古屋市営地下鉄の駅バリアフリー工事実施にあたって各改札につき1基の地上行きエレベーターが設置された。
出入口は2か所ある。構内の改札外で1番出入口と2番出入口は接続していない。
当駅は、東山線駅務区名古屋管区駅が管轄している。
のりば
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 東山線 | 東山公園・藤が丘方面 |
2 | 栄・名古屋・高畑方面 |
駅周辺
当駅は東区葵一丁目、錦通の地下に位置する。当駅から見て大まかに北方向 - 東方向は東区葵一丁目・二丁目、南東方向 - 南西方向は中区新栄三丁目・二丁目・一丁目[注釈 2]、西方向 - 北西方向は東区東桜二丁目となる。
当駅周辺は商業地域であるが、超高層ビルと言えるビルは雲竜フレックスビル(地上24階建て・高さ約90メートル)・マザックアートプラザ(地上22階建て・高さ約100メートル)がある程度であり、他には階数にして10階 - 15階建程度の建築物が大半である。幹線道路から生活道路に入ると戸建の住宅などもある。
当駅周辺の幹線道路としては、名古屋市営地下鉄東山線が地下を走る錦通[2]、駅名の由来となった新栄町がかつて沿線にあった広小路通(愛知県道60号名古屋長久手線)が東西に走り、国道153号(葵町線)が駅西側を南北に走っている。
東区所在の施設
- マザックアートプラザ
- 東海テレビ・東海ラジオ社屋
- テレピア
- 名古屋市芸術創造センター
- 玉野総合コンサルタント
- 東生涯学習センター
- 名古屋市立葵小学校
- 名古屋市立中央看護専門学校
- 名古屋市医師会
- 名古屋市医師会急病センター
- 名古屋文化短期大学
- 名古屋NSCカレッジ
- 名古屋ファッション専門学校
- 名古屋栄養専門学校
- 名古屋製菓専門学校
- 名演小劇場
- 東春信用金庫錦通支店
- 横山美術館
中区所在の施設
- 雲竜フレックスビル
- 中部日本放送 本社・放送センター
- プロトコーポレーション 本社
- 佐鳴予備校 名古屋本社
- 東海労働金庫 本店
- 名古屋市立白山中学校
- 広告デザイン専門学校
- 名古屋新栄郵便局
バス路線
- 栄12:栄 - 新栄町 - 安井町西
- 栄16:栄 - 新栄町 - 名古屋大学
- 鶴舞11:鶴舞公園 - 新栄町 - 上飯田
- 深夜1:栄 - 新栄町 - 藤が丘
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ “交通広告メディアガイド2021年版” (PDF). 名古屋市交通局. 2021年4月4日閲覧。
- ^ a b c 土木学会日本土木史編集委員会 『日本土木史:昭和16年-昭和40年』 土木学会、1973年4月。
- ^ 名古屋市交通局高速度鉄道建設部計画課 編『名古屋市高速度鉄道建設史』名古屋市交通局、1959年3月31日、300頁。
- ^ 角川書店 編『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日、313,783–785頁。
- ^ “各駅情報 - 地下鉄”. 名古屋市交通局 2012年6月9日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 新栄町駅 - 名古屋市交通局
- 新栄駅ホーム (東山線) - Google ストリートビュー