新宿パンチ』(しんじゅくパンチ)は、城定秀夫監督の日本映画[1]2018年12月1日公開[2]

新宿パンチ
監督 城定秀夫
脚本 永森裕二
城定秀夫
出演者 小澤廉
吉倉あおい
毎熊克也
宮崎秋人
矢柴俊博
撮影 田宮健彦
編集 田宮健彦
配給 AMGエンタテイメント
公開 日本の旗 2018年12月1日
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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概要

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呼び込み、路上でのスカウト行為が禁止された2018年の新宿歌舞伎町を舞台に、スカウト戦争と成り上がりを描く青春映画。2.5次元舞台で人気を得た小澤廉が童貞の田舎者・道場方正を演じ[3]毎熊克哉宮崎秋人をキャスティング。ヒロイン役に吉倉あおい。スカウト会社の重役として鈴木隆仁矢柴俊博が脇を固める。

ストーリー

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ド田舎から父親の一張羅を着こんで憧れの地、東京へやってきた天然パーマの22歳、童貞・道場方正(小澤廉)。いざ両親が出会ったテレクラへと足を向けるが、そこは廃業しており、歌舞伎町の光と影に意気消沈。たまたま入ったバッティングセンターでやけにいい素振りをするガールズバー店員と出会い、彼女にまつわるトラブルに巻き込まれる。

登場人物

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道場方正
演 ‐ 小澤廉
パンチ頭の新人スカウトマン。22歳一文無し。田舎出身で新宿に憧れを抱きやってきた。女好きだがフラれ続けること100人でいまだ童貞。上京してすぐルミに一目惚れする。
愛称は髪型から「パンチ」。しかし幼少時からの天然パーマであり、パンチパーマを当てているわけではない。学生時代から髪型のせいで不良や裏家業に間違われている。
糸田ルミ
演 ‐ 吉倉あおい
借金を抱えるキャバクラ嬢。金を借りた高岡の誘いでガールズバーに勤める(源氏名:ヒロミ)が、ドラッグが蔓延するなど環境の悪さに逃亡する。趣味はバッティングセンター通い。性風俗はお断りで、貞操は固い。
高岡タカシ
演 ‐ 毎熊克也
ルミの元恋人。もともとスカウト業を行っていたが、スカウト禁止の新宿でスカウト事業はもう無理だと、脱法ドラッグ販売、他店からの引き抜き工作を行う事業を行う。DV癖がある。特技は鼻血が出ないように打つ平手。
設楽玄
演 ‐ 宮崎秋人
スカウト会社ドラグーンに在籍するパンチの先輩。パンチにスカウトマンとしてのイロハを教えるが、彼自身もスカウトノルマに悩んでいる。ギャンブラー肌。
露崎守
演 ‐ 矢柴俊博
ドラグーンを仕切る代表。スカウトという職業に誇りを持ち、スカウトした女性のアフターケアーを大切にする。新宿という街の表裏を知るにはこの会社が一番とパンチをドラグーンに入れた人物。黒星会ともつながりを持つ。声がやや小さめ。
矢倉巻
演 ‐ 鈴木隆仁
ドラグーンの幹部で威嚇、恫喝を得意とする。
さちこ
演 ‐ 財田ありさ
上京したてのうぶな娘。パンチにスカウトされキャバクラ店で勤務するが、次第に薬に溺れるようになる。
エンディングでパンチでにメールを送り、露崎に病院に入れてもらったことが明かされている。
テレクラ店舗跡にいた男
演 ‐ 麻木貴人
店員 
演 ‐ 佐倉萌
新人スカウトマン
演 ‐ 鼠先輩

スタッフ

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  • 監督・編集・効果・選曲:城定秀夫
  • 製作:永森裕二、久保和明
  • 企画:永森裕二
  • プロデューサー:久保和明
  • ラインプロデューサー:浅木大
  • アシスタントプロデューサー:佐々木圭介
  • 脚本:永森裕二、城定秀夫
  • 撮影・照明:田宮健彦
  • 録音:近藤崇生
  • 美術・装飾:黒田享大
  • 衣裳:丸山江里子
  • ヘアメイク:唐澤知子
  • 助監督:鈴木一平
  • 音楽:林魏堂
  • 持ち道具:盛麗依奈
  • 監督助手:小南敏也
  • アクションコーディネート:江澤大樹(stunt team GOCOO)
  • スチール:本田あきら・高橋卓也
  • ウィッグ制作:株式会社earch
  • MA/ダビング:シネマサウンドワークス
  • 脚本協力:貝原クリス亮、木村暉
  • 制作プロダクション:レオーネ
  • 宣伝・配給:AMGエンタテインメント
  • 製作:「新宿パンチ」製作委員会(AMGエンタテインメント、レオーネ)

脚注

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  1. ^ 小澤廉、映画単独初主演!映画『新宿パンチ』”. 映画ログプラス (2018年10月15日). 2018年10月15日閲覧。
  2. ^ 「新宿パンチ」小澤廉がパンチ姿を「意外と似合ってる」と自画自賛する映像”. 映画ナタリー (2018年11月16日). 2020年2月9日閲覧。
  3. ^ 「新宿パンチ」小澤廉、“逆ハイスペック男”演じた日々や初キスシーン振り返る”. 映画ナタリー (2018年11月30日). 2018年11月30日閲覧。

外部リンク

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