新家 (名古屋市)
名古屋市中川区の地名
新家(にいえ)は、愛知県名古屋市中川区にある町名。現行行政地名は新家一丁目から新家三丁目。住居表示未実施[WEB 4]。
新家 | |
---|---|
北緯35度9分19.76秒 東経136度48分11.38秒 / 北緯35.1554889度 東経136.8031611度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 中川区 |
支所 | 富田支所 |
人口 | |
• 合計 | 3,257人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
454-0972[WEB 2] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 3] |
ナンバープレート | 名古屋 |
地理
編集名古屋市中川区の北西部に位置し、東に千音寺と北に赤星、南と西はあま市七宝町伊福に接する。
河川
編集- 福田川
歴史
編集海東郡新家村を前身とする。『尾張国地名考』によると、正しくは「新江」であるところ「新家」と書き誤られることが多かったとしている。
沿革
編集- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行に伴い、海東郡赤星村大字新家となる[1]。
- 1906年(明治39年)7月1日 - 合併に伴い、富田村大字新家となる[1]。
- 1913年(大正2年)7月1日 - 海東郡と海西郡が合併し、海部郡所属となる[2]。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 町制施行に伴い、富田町大字新家となる[1]。
- 1955年(昭和30年)10月1日 - 名古屋市中川区へ編入し、同区富田町大字新家となる[1]。
- 1992年(平成4年)3月16日 - 新家特定土地区画整理組合設立認可。
- 2005年(平成17年)9月17日 - 富田町大字新家の全域および大字千音寺の一部より、新家一〜三丁目が成立[WEB 5](前日に換地処分)。
- 一丁目 - 富田町大字新家(字上江向・郷・下江向・下並・神田・永割・西囲の各一部および字東囲・深坪・横枕の全域)の一部
- 二丁目 - 富田町大字新家(字上江向・下江向・下並・永割・横枕の各一部)の一部
- 三丁目 - 富田町大字新家(字郷・下並・神田・西囲の各一部)・大字千音寺(字川原田)の各一部
世帯数と人口
編集2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
新家一丁目 | 659世帯 | 1,541人 |
新家二丁目 | 224世帯 | 620人 |
新家三丁目 | 435世帯 | 1,096人 |
計 | 1,318世帯 | 3,257人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
2005年(平成17年) | 3,053人 | [WEB 6] | |
2010年(平成22年) | 3,290人 | [WEB 7] | |
2015年(平成27年) | 3,383人 | [WEB 8] | |
2020年(令和2年) | 3,071人 | [3] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 9]。また、公立高等学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[WEB 10]。なお、小学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
丁目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
新家一丁目 | 名古屋市立赤星小学校 | 名古屋市立はとり中学校 | 尾張学区 |
新家二丁目 | 名古屋市立赤星小学校 名古屋市立千音寺小学校 | ||
新家三丁目 | 名古屋市立赤星小学校 |
交通
編集施設
編集- 名古屋千音寺郵便局
- アズパーク
- DCM・DCMプロ 千音寺店
- スギ薬局 千音寺店
- ミッタディカ パゴダ(ミャンマー仏教寺院)
- 新家天満宮
- 心楽寺
- 妙本寺
- 新家公園
- 新家中央公園
- アズタウン公園(新家第二公園)
-
名古屋千音寺郵便局
その他
編集日本郵便
編集脚注
編集WEB
編集- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年2月20日). 2019年2月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “中川区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年2月13日閲覧。
- ^ “中川区の一部で町名・町界変更を実施(平成17年9月17日実施)”. 名古屋市. 2019年3月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年02月10日閲覧 (PDF)
書籍
編集- ^ a b c d 名古屋市計画局 1992, p. 831.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 830.
- ^ “令和2年国勢調査 名古屋の町(大字)・丁目別人口” (PDF). 名古屋市総務局企画部統計課 (2020年10月1日). 2024年2月7日閲覧。
参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集ウィキメディア・コモンズには、新家 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。