斉藤發司
リイド社創業者、さいとう・たかをの実兄
斉藤 發司(さいとう はつじ、1931年12月14日 - 2016年6月8日)は、日本の経営者。東京市(現・東京都)浅草生まれ、大阪府出身。リイド社の初代社長。漫画家さいとう・たかをの実兄。
来歴
編集1931年12月14日、東京市浅草に生まれる。生後まもなくして大阪に移る。神戸大学を卒業してから4年間、会社員として勤務した[1]。1961年、実弟のさいとう・たかをに請われ、マネージャーとなるべく上京、さいとう・プロダクションの経営に参画する。1974年、出版部門を分離独立させるかたちでリイド社を設立。以後、リイド社およびさいとう・プロダクションの代表取締役社長として、経営の第一線で辣腕を振るう。
2016年6月8日、視床梗塞のため死去[2]。84歳没。リイド社およびさいとう・プロダクションの代表取締役社長は、当時、専務取締役だった長男・哲人が引き継いだ。
脚注
編集- ^ リイド社創立40周年記念インタビュー 斉藤發司社長 - ebook japan[リンク切れ]
- ^ リイド社社長の斉藤發司氏死去 さいとう・たかを氏の兄 - 産経ニュース 2016年6月10日付