斉藤 優汰(さいとう ゆうた、2004年5月27日 - )は、北海道岩見沢市出身のプロ野球選手投手)。右投左打。広島東洋カープ所属。

斉藤 優汰
広島東洋カープ #47
新入団選手紹介にて
(2023年3月12日 マツダスタジアム
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 北海道岩見沢市
生年月日 (2004-05-27) 2004年5月27日(20歳)
身長
体重
189 cm
91 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手
プロ入り 2022年 ドラフト1位
年俸 700万円(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

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プロ入り前

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岩見沢市立日の出小学校で4年生の時に友人に誘われたことをきっかけに野球を始める。当時のメインポジションは捕手だった。岩見沢市立明成中学校では軟式野球部に所属。人数不足のため岩見沢市立緑中学校と合同チームを組んだ際、緑中学校の指導者である日向清一から投手転向を勧められ、2年秋から本格転向した[2]

苫小牧中央高等学校に進学し、1年秋からベンチ入り。2年秋からエースとなった。3年春の北海道大会で自己最速を更新する151km/hを計測し、注目を集めた[3]。同年夏は南北海道大会準決勝で札幌大谷に敗れた[4]。3年間で甲子園大会出場はなし。2学年上に根本悠楓がいた[5]

2022年8月27日にプロ志望届を提出[5]ドラフト会議では広島東洋カープから単独1位指名を受け[6]、11月11日に契約金1億円、年俸800万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[7]。背番号は47

広島時代

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2023年は、将来を見据えファームで育成強化に励み[8]二軍初登板となった5月24日オリックス戦は1回2失点であった。8月に入り、4回目の登板となった24日の二軍ソフトバンク戦では5回無失点、次登板の9月2日二軍ソフトバンク戦で7回2失点、いずれも最速152km/hを記録する好投を見せ、首脳陣から成長を評価された[9]。この年は全て二軍登板、5試合0勝1敗、15回2/3を投げ、防御率は4.02だった[10]。シーズン終了後、日南秋季キャンプ中の侍ジャパンとの練習試合(11月12日、SOKKENスタジアム)に2番手で登板し、2回を無安打無失点に抑えた[11]

2024年は、3月13日のオープン戦、対日本ハム戦(エスコンフィールド)で4回から登板し、2回無安打無失点3奪三振、最速156km/hを記録する好投を見せ、地元凱旋登板を飾った[12]

選手としての特徴

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主な球種ストレート(最速156km/h[13])、カーブスライダーフォーク[14]。フィールディングにも定評がある[15]

詳細情報

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背番号

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  • 47(2023年 - )

脚注

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  1. ^ 広島 - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月10日閲覧
  2. ^ 【高校野球】苫小牧中央・斉藤優汰、広島1位指名公表に「素直にうれしい」・・・夢への軌跡~ドラフト候補の素顔」『スポーツ報知』2022年10月14日。2022年10月14日閲覧
  3. ^ 【春季大会で大きく成長した高校生投手5選】苫小牧中央・斉藤はドラフト上位も狙える? 大阪桐蔭を破った武元も順調にステップアップ<SLUGGER>」『THE DIGEST』2022年6月16日。2022年10月14日閲覧
  4. ^ 札幌大谷がプロ注目の苫小牧中央・斉藤を攻略 5回までに10安打7得点 決勝26日vs知内」『スポニチ Sponichi Annex』2022年7月25日。2022年10月14日閲覧
  5. ^ a b 苫小牧中央・斉藤優汰プロへの1歩「志望届」大安吉日に提出 プロ注目の最速151キロ右腕 - 高校野球」『日刊スポーツ』2022年8月27日。2022年10月14日閲覧
  6. ^ 新井新監督も笑顔の広島 単独1位で苫小牧中央・斉藤優汰の交渉権獲得 最速151キロの本格派右腕」『デイリースポーツ online』2022年10月20日。2022年10月20日閲覧
  7. ^ 【広島】ドラ1斉藤優汰目指すは火の玉ストレート「藤川球児選手の軌道がすごく好き」背番号47」『日刊スポーツ』2022年11月12日。2023年10月1日閲覧
  8. ^ カープのエース斉藤優汰と呼ばれるために 努力を惜しまずプロ2年目を過ごす」『Carp Carp Carp』2024年1月9日。2024年7月15日閲覧
  9. ^ 広島ドラ1が劇的変化「はっきり言って想像以上」 首脳陣も唸る“火の玉直球”の片鱗」『Full-Count』2023年9月22日。2024年7月15日閲覧
  10. ^ チームデータ 斉藤優汰」『広島東洋カープ公式サイト』。2024年7月15日閲覧
  11. ^ 広島・斉藤優汰 ピンチで侍・佐藤輝K斬りガッツポーズ 2回0封MAX152キロ 飛躍の予感「いい経験」」『デイリースポーツ』2023年11月13日。2024年7月15日閲覧
  12. ^ 広島の22年ドラ1・斉藤が衝撃の156キロ 日本ハム打線を2回3Kに封じる 地元・北海道で躍動」『デイリースポーツ』2024年3月13日。2024年7月15日閲覧
  13. ^ 【広島】斉藤優汰が地元凱旋で最速更新156キロ「ガンは見ていなかった」2回無安打3K無失点」『日刊スポーツ』2024年3月14日。2024年3月14日閲覧
  14. ^ 【広島】苫小牧中央・斉藤優汰をドラフト1位指名公表「次世代のエースになるだろうという素材」」『日刊スポーツ』2022年10月13日。2022年10月20日閲覧
  15. ^ 【ドラフト】広島・1位 斉藤優汰(苫小牧中央高) キレ味抜群のスライダー/プロ野球ドラフト会議」『週刊ベースボールONLINE』2022年10月20日。2022年10月20日閲覧

関連項目

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外部リンク

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